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はじめての尿管結石(その3) - 最初の外来診察からの1ヶ月間

前回からの続き

夏休みに入ったけど・・・

せっかくの夏休みだったが、尿管結石の療養に時間を費やすことになってしまった。痛みは一日おき、あるいは2日おきにやってくる。痛みは何とも言えない鈍痛の場合もあれば、背中側の腎臓への激しい痛みの場合もある。幸い便通は酸化マグネシウムの服用で1週間ほどで改善したので、服用するのを止めた。

効き目の良い坐薬がなくなるのは嫌なので、鈍痛の場合は飲み薬の痛み止めでもいいかと思って飲むのだが、これがあまり効いた感じがない。ただ、段々と痛みになれてきたので、少し横になって我慢して痛みが引くのを待つこともできるようになってきた。

夏休み終盤の8月19日はガンバ vs 湘南ベルマーレのゲームを見にいく予定だったが、さすがに行く自信がなかったのでやめることにした。この判断は正解でこの日は15時頃から痛み始め、飲み薬の痛み止めを飲んだが効かず、夜になって坐薬でようやく痛みが治まった。

夏休み明け

相変わらず数日おきに痛みがあるが、背中に出る激しい痛みは出なくなった。さすがに出社はできないので、在宅で可能な範囲で仕事をすることにした。

8月下旬になると次第に症状が少し変わってくる。鈍痛も次第に弱くなってきたが、石が下腹部にまで下がってきたようで不快な刺激を感じ終日気分が悪い日が続いた。残尿感や頻尿を感じるようにもなってきた。仕方なく途中で仕事を辞める日が続いた。

9月になって・・・

続いていた不快感が9月に入って数日後に一気になくなった。結石は出た気配はないが、痛みや不快感が嘘のように正常に戻ったような感覚があった。

これなら仕事に行けそうだなと思い、発症(8月6日)から1ヶ月弱になる9月4日(月)から出社することにした。万一痛みが出るといけないので、しばらくは坐薬の痛み止めを保冷剤とハンドタオルにくるんで持ち歩くことにした(坐薬は普段は冷蔵庫に保存しないと溶けてしまう)。

こうして発症1ヶ月後の診察日を迎えることになる。


今回はここまで。続きは次回に。


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