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はじめての尿管結石(その2) - 外来診察

前回の続き。

外来診察まで

発症2日目(8月7日(月))。この痛みがずっと続いたらとても耐えられないと思っていたが、ずっと痛みがあるわけではなかった。痛みがない時間帯もあり少し落ち着ける。しかし、また激しい痛みが再発する。

尿管結石の痛みは2種類ある。一つは結石が移動して尿管を傷付けることで感じる痛み。もう一つは結石が完全に尿管を塞ぎ、尿が腎臓に溜まって発する痛み。後者の傷みが耐えられないほど激しい痛みを発する。それぞれ傷む場所が違う。

結石の痛み以外にも実は苦痛だったことがあった。薬の副作用なのか、発症翌日から3日間便通が止まってしまいお腹が張って痛みもあり気分が悪い。これがかなり精神的にも追い打ちをかける。

結局3日間会社を休み、そのまま夏期休暇に入ることになった。

外来診察

8月10日。夏期休暇に入り痛みのない時間帯も増えてかなり落ち着いてきた。薬は3日分しかもらっていないので薬をもらうためにも再度病院に行く必要がある。

ネットで調べて見たが、近くに泌尿器科の医院がない。総合病院の外来受診は診察費以外にも余計に費用を取られるのかな?と不安になったが、急患で受診したので同じ病院に行くことする。

前日に予約を入れようと電話してみるが、予約がいっぱいなので診察まで長時間待つことになるかもしれないが、当日受付すれば診察可能と言うことだった。

受付で11:30の時間の入った番号の書いた予約票を渡されたが、予約の合間に時間があったのか10:45頃に突然名前を呼ばれて診察室に入る。

「尿管結石ですね。5mmくらいなので自然に出るのを待ちましょう」
「どのくらいで出るんですか?」
「1ヶ月ぐらいはかかります」

この日は痛み止めの坐薬と飲み薬をそれぞれ10回分とお腹の張りの解消に酸化マグネシウムを30日分処方され、1ヶ月後の予約を取って帰った。


今回はここまで。続きは次回に。


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