見出し画像

はじめての尿管結石(その15・最終話) - 尿管結石の治療費について

治療費

最後にかかった治療費について整理してみる。

3ヶ月の治療期間に通院、入院で計7回の治療費がかかった。

  1. 救急外来(8/6) ¥7,640

  2. 最初の外来(8/10) ¥460 + ¥1,210(薬局)

  3. 2度目の外来(9/7) ¥1,230

  4. 3度目の外来(10/12) ¥1,610

  5. 転院後の外来(10/16) ¥6,430

  6. 入院、手術(10/19~10/22) ¥84,800

  7. 退院後の外来(11/9) ¥4,130

合計 ¥107,510

こうやって計算してみると結構な額を支払ったことが分かる。

限度額認定証を使って入院費を支払う

入院、手術の費用について補足。

退院が日曜日の朝だったので、事務の方がお休みで費用が確定していないし、会計窓口もお休みで支払ができなかったので手術後に次の外来の診察の際に支払してくださいと言われていた。

また急な入院となったので限度額認定証が間に合わなかった。入院時に事務の方から11/2までにお願いしますと言われた。

幸い退院して帰宅すると健保から書留が届いていて、再配達してもらい退院後すぐに限度額認定証を入手できた。

歩くと尿管ステントの痛みがあったので退院から4日後になったが、病院へ行ってその場で支払を済ませた。

私の場合は3割負担なので、そのまま支払をすると20万円を超える入院、手術の費用を払う必要があったが、限度額認定証があると病院の窓口の支払を限度額内の84,800円だけで済んだ。残りの費用は健保からまとめて支払をしてくれる。

限度額認定証を提示しなくても健保から給付金で払い戻されるので、最終的に支払う費用は変わらない。

クレジットカードで支払ったので20万円以上支払をしてポイントもらった方が得だったかもしれないけどね。

共済、生命保険の給付金

高額療養費の限度額だけでもありがたいのだが、会社の共済と生命保険に加入しているのでその給付金がある。

会社の共済は月に1.500円しか払っていないし、払い始めたのも今年で3年目。しかも年に一度、割戻金がキャッシュバックされる。

共済の給付金だけではかかった治療費の全額は賄えそうにないが、入院、手術費は数千円ほどお釣りが来るぐらい給付されることになりそう。

加入している生命保険は1日以上の入院で300,000円の給付金がある。支払っている保険金がそこそこ高いのでこれまでたくさん払ってきたけど、これまで健康で払うばっかりだったのでこれで払った分の少しは取り戻せそうだ。

以前も書いたが、入院、手術を決断した理由の一つに生命保険に入っていたと言うことが大きい。

さいごに

発症してから尿管結石のことはいろいろとネットで調べていた。ただ多くの情報があるけど、実際に経験してみるとネットの情報では不十分で経験しないと分からないことも多い。

入院も手術も経験してこれはこれで良い経験だったと思うし、健康について見直し良い機会になった。

今回で「はじめての尿管結石」は最後になる。発症すると不安に思うこともあるだろうが、その不安を少しでも払拭できるようお役に立てたならば幸いだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?