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春分とバレンシアの火祭り~旅の思い出

バレンシア旅行について書いたら
思いのほか読んでくれる方が多かったので、
うれしくて追記します。

7年前のちょうど今頃、南スペインを旅した際、
たまたまバレンシアの火祭りの時期でした。
スペイン語科卒なのにそれまでバレンシアについての知識はバレンシアオレンジのみ汗。

バレンシアの火祭り、守護聖人サン・ホセ(聖ヨセフ)をたたえ、
誕生日の3月19日である最終日に
1年かけて製作した張り子人形を燃やすお祭り。
つまり、春分前に全てを終わらせて、春分から再生し新たに出発する儀式。
聖母マリアへ献花するパレードも行われます。

私が旅行したときのお気に入りのファジャス(張り子人形)はこちらです。

fallasのコピーのコピー (1)

キレイな人だな~、とうっとりして昼も夜もずーっと眺めていました。
怪しい日本人笑。

火祭り博物館というところもあって、
ファジャスやポスターが展示されています。

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サムネイルのポスター。

fallasのコピーのコピーのコピーのコピー (1)

妖精さんや日本人の家族。

場所は変わって、闘牛場へも行きました。

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場所はさらに変わって、芸術・科学都市なんてのがありました。
未来的です。
向こうに虹が出ていました。

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水族館も未来的でした。

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イカも宇宙人ぽいです☆

と、私の旅行写真をわずかながら載せましたが、これだけでも、
バレンシア、なんというかアートですね。
街中のあちこちがアートです。
アートがバレンシアという土地と人々に息づいています。

土地の持つ力なのか、
大工職人・家具職人の町だからなのか、
何百年と祭りが続いてきているからなのか
サン・ホセや聖母マリアのご加護なのか、
サン・ホセと聖母マリアを信仰する人々の思いの力なのか。

すべてなんでしょう。

バレンシア、
なんせバレンシアオレンジしか知らなかったくらい
行く前は思い入れなかったのですが、
旅行後何年もたってから、
あ~、なんかめっちゃ良かった~。
って切ない感情とともに時々思い出します。
また行きたいよ~。

スペイン、祭りが熱い国ですよね。
パンプローナの牛追い祭り・ブニョールのトマト投げ合い祭りは
若いうちに行っておきたかったなぁ。

今のスペイン旅の夢はカミーノ・デ・サンティアゴ。
フランスのル・ピュイ発でピレネーを超えて
サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼路を歩くことです。
ピレネー越えで時々遭難者も出るそうなので、
うちの一人っ子長男が自立してからですね。
最短で15年後。私60才くらいになってます。
今から足腰鍛えていきます。






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