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宮沢賢治と宇宙(62) 意外な天気輪の柱

蒸気機関車(SL)の車輪

先日、福島県の会津若松駅でSLの車輪を見た(図1)。C57式蒸気機関車(図2)の車輪だ。

図1 福島県の会津若松駅で見たSLの車輪。C57式蒸気機関車の車輪。
図2 C57式蒸気機関車。 https://ja.wikipedia.org/wiki/国鉄C57形蒸気機関車#/media/ファイル:Imgc571.1123.jpg

ずいぶん立派な車輪だ。直径は、ゆうに1メートルはある。この車輪を見ていたら、ふと疑問が湧いた。

「銀河鉄道の車輪はどのぐらい大きかったのだろう?」

銀河鉄道の車輪が天気輪?

町外れの丘から天の川に旅立った銀河鉄道(図3)。そこには天気輪の柱があったという。

「ひょっとしたら銀河鉄道の車輪が天気輪なのだろうか?」

こんな突拍子もないアイデアが湧いてきた。

図3   銀河鉄道が天気輪の柱のある町外れの丘から天の川に旅立つ様子はこんな感じだろうか? 天に向かうC57蒸気機関車。https://ja.wikipedia.org/wiki/国鉄C57形蒸気機関車#/media/ファイル:Imgc571.1123.jpg

「天」に向かう蒸「気」機関車の車「輪」

天気輪の柱には「気」の文字が入る。思案のしどころだが、アイデアがある。

「天」に向かう蒸「気」機関車の車「輪」

こうすれば、「天気輪」になる。かなり無理はあるのだが、今まで誰も提案していないのであれば、ひとつの説にはなりそうだ。

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