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星ダイアリー2024🌟私の手帳術

来年の手帳がならぶ季節になりましたね。
あなたはどんな手帳を使っていますか?

私は近年、石井ゆかりさんの「星ダイアリー」を愛用しています。

星ダイアリー2024・石井ゆかり著(幻冬舎)
今年で5冊目になります。

占星術になじみのない方はご存じないかもしれませんが、今年で18年目のロングセラーです。

裏表紙の帯にあるように、通常のカレンダー(年間・月間・週間)はもちろんのこと、12星座別占い(年間・月間)も掲載されています。

石井ゆかりさんのつむぐ言葉はふんわりとやさしく、読むだけでも癒されます。占いページは何度でも読み返してしまいます。

星ダイアリー2024・裏表紙(帯)

占星術に特化した手帳なので、年間の星の動きも掲載されています。
新月・満月はもちろんのこと、天体がサインを移動する時間まで書かれています。星読みクラスタにはとても便利な、必携手帳といえます。

さて、私の手帳術はここからです。

出生の天体に、経過の天体が重なるタイミングなどを調べて書き込みます。
書き込む内容は、以下のとおりです。

太陽回帰(一年のテーマ)、水星・金星回帰も同様に。
月回帰(一ヶ月の節目)
個人新月、個人満月(一ヶ月のテーマと取り組み方)
個人四季図(3ヶ月ごとのテーマ)

経過天体の出生図へのイングレス(サイン・ハウス)
経過天体と個人天体のアスペクト(0度・180度)
経過天体の逆行、順行時間、度数(出生図の何ハウスを移動するか)
進行の太陽と月(個人天体とのアスペクト、サイン・ハウス移動)

新月、満月(個人天体とのアスペクト、出生図の何ハウスで起こるか)
四季図(季節ごとのテーマ)
主要なアスペクトを形成するタイミング(お日柄選び)
暦の吉日(一粒万倍日、寅の日など)

⑬その他に火星回帰、木星回帰など特別なタイミング

「星ダイヤリー2024」を活用した私の手帳術

天文暦と占星術ソフトを駆使しながら、これらのタイミングを見つけます。
その時間のチャートをみて、強く感じたことがあればふせんを貼って、簡単に書いておきます。

来年は火星回帰を迎えるので、その日のページはこんな感じに仕上がりました。

火星回帰のひとことメモ。「チャレンジの2年」が始まる予感です。

この作業を始めると丸一日はかかります。
でも、これをやらずして、新しい年は迎えられないのです。

何のために、こんなに手間をかけているのか?
それは、星のタイミングを自分の生活に生かすためです。

★書くことで、その日・そのタイミングに意識が生まれます。
★星の配置をみれば、今やるべきことがわかります。
★目標や計画が立てやすくなり、無理なく実行できるようになります。

そうすると、どうなるのか?
結果が出やすくなります。
★夢が実現しやすくなるのです。

私は、気になる星が近くなると、再度その時間のチャートをみます。
チャートから読み取れる、「可能性」を確認するためです。
「今できる最善とは何か?」を選び出し、現状を軌道修正するのです。

今やるべきことに情熱を注ぐことが出来たなら、必ず状況はよい方向へ進みます。
ちょっと大変だったけど、がんばってよかった。
そういうふうに、毎回感じています。

もちろんこれらを星読みの学びに生かすこともできます。
いま起こっていることの象徴を、星の配置からみつけ出すのです。
一番の題材はやはり、自分の身に起きた出来事と星の配置との符合です。

この「検証」は、アスペクトの理解を深めます。
サインやハウスの解釈を広げるためにも、大変役に立ちます。

「星を使う」という表現を嫌う人もいるけれど、私は「星は使ってなんぼ」だと考えています。

こんなにわかりやすく、今取り組むといいテーマが書かれてある図なんて、他にはないんじゃないのかな。
星を学んで、星が読めるようになって、本当にうれしいことだらけです。

私の手帳術は、ごきげんな毎日を叶えてくれる一番の近道なのです。


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