星ダイアリー2024🌟私の手帳術
来年の手帳がならぶ季節になりましたね。
あなたはどんな手帳を使っていますか?
私は近年、石井ゆかりさんの「星ダイアリー」を愛用しています。
占星術になじみのない方はご存じないかもしれませんが、今年で18年目のロングセラーです。
裏表紙の帯にあるように、通常のカレンダー(年間・月間・週間)はもちろんのこと、12星座別占い(年間・月間)も掲載されています。
石井ゆかりさんのつむぐ言葉はふんわりとやさしく、読むだけでも癒されます。占いページは何度でも読み返してしまいます。
占星術に特化した手帳なので、年間の星の動きも掲載されています。
新月・満月はもちろんのこと、天体がサインを移動する時間まで書かれています。星読みクラスタにはとても便利な、必携手帳といえます。
さて、私の手帳術はここからです。
出生の天体に、経過の天体が重なるタイミングなどを調べて書き込みます。
書き込む内容は、以下のとおりです。
天文暦と占星術ソフトを駆使しながら、これらのタイミングを見つけます。
その時間のチャートをみて、強く感じたことがあればふせんを貼って、簡単に書いておきます。
来年は火星回帰を迎えるので、その日のページはこんな感じに仕上がりました。
この作業を始めると丸一日はかかります。
でも、これをやらずして、新しい年は迎えられないのです。
何のために、こんなに手間をかけているのか?
それは、星のタイミングを自分の生活に生かすためです。
★書くことで、その日・そのタイミングに意識が生まれます。
★星の配置をみれば、今やるべきことがわかります。
★目標や計画が立てやすくなり、無理なく実行できるようになります。
そうすると、どうなるのか?
★結果が出やすくなります。
★夢が実現しやすくなるのです。
私は、気になる星が近くなると、再度その時間のチャートをみます。
チャートから読み取れる、「可能性」を確認するためです。
「今できる最善とは何か?」を選び出し、現状を軌道修正するのです。
今やるべきことに情熱を注ぐことが出来たなら、必ず状況はよい方向へ進みます。
ちょっと大変だったけど、がんばってよかった。
そういうふうに、毎回感じています。
もちろんこれらを星読みの学びに生かすこともできます。
いま起こっていることの象徴を、星の配置からみつけ出すのです。
一番の題材はやはり、自分の身に起きた出来事と星の配置との符合です。
この「検証」は、アスペクトの理解を深めます。
サインやハウスの解釈を広げるためにも、大変役に立ちます。
「星を使う」という表現を嫌う人もいるけれど、私は「星は使ってなんぼ」だと考えています。
こんなにわかりやすく、今取り組むといいテーマが書かれてある図なんて、他にはないんじゃないのかな。
星を学んで、星が読めるようになって、本当にうれしいことだらけです。
私の手帳術は、ごきげんな毎日を叶えてくれる一番の近道なのです。
ありがとうございます。いただいたサポートは西洋占星術のスキルアップ・技能向上・普及の活動に役立ててまいります。