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限られた環境でどれだけ快適に過ごすかという考え方を応用してみる

 私のモットー…というほどでもないけど、できるとすごく嬉しくなることがタイトルに書いたこれなのです。狭い部屋をどれだけ快適な環境に作りこめるかとか、少ない服でも着回しを考えて着るとか、そういうことを考えているのが好き。
 さて、話は全く変わりますが、先日第四子の妊娠がわかり今は妊娠3か月(11週目)になります。妊娠も4回目になると色々慣れる部分もありつつ、地元で妊娠するのは初めてなので、自治体の対応の細かな違いにへえぇと思いつつ、つわりとお付き合いする日々になります。
 幸い、つわり自体は寝込むほどではなく普段の家事はこなせていますが、なんとなく終わらない吐き気と特定の食べ物を受け付けない状態がつらい…。
 食べ物の好みがすっかり変わってしまい、大好きな紅茶、緑茶類は完全に飲めなくなりました。あとはチョコレートやフライドポテトやら、油気のあるものもアウト。海苔やしょうゆの匂いも、キムチもだめ。妊娠前に好きだった色々なものが食べれなくなったことに辛さを感じていました。
 そんな状況でも食べたい、と思えたのが何故かイタリアン系のもの。無性にトマトスパゲティが食べたいと思い、先週サイゼリヤに連れて行ってもらったら、(いつもなら酸っぱくて受け付けないであろう)トマトのスパゲティがとても美味しかったのです。あの味が忘れられずまた食べたくなりましたが、毎日サイゼに行くわけにもいかないので、簡単に自分で作ることに。ゆでたスパゲティにトマト缶を半分入れて煮詰めるだけですが、粉チーズ・オリーブオイル・岩塩を好きなように入れて味を調節すると、味が濃厚になってとても美味しくなったのです。今週の昼食は毎日のように食べていました。
 そろそろ別のものも食べようと思い、パンにオリーブオイルと塩をつけたものに、ニンジンドレッシングをかけた千切りキャベツをはさんだだけのサンドイッチをつくって食べてみると、これがまた予想外に美味しい。
 今の私はとにかく野菜の酸味とオリーブオイルと塩を求めているらしく、これらがとにかく美味しいのです。毎日気持ち悪さが続いてうんざりするけど、イタリアン風のトマトや野菜のパスタやパンの美味しさに驚きました。そして、つわりが終わるまではこの強烈な偏食状態もできるだけ楽しんでいきたいなと思ったのです。(今まではつわりは寝込んでいたのでやりすごすことで手一杯でこのような考え方になったのも新鮮でした)

 食べられるものが限られた状態でも、食事を諦めなくない。限られたものの中で美味しく食べられるように楽しみたい。

 あ、この考え方は私が普段考えてる「限られた環境でいかに快適に過ごすか」というテーマと類似してるな、と思いnoteを書くに至りました。パンにはバターだと思ってましたが、オリーブオイルと塩をつけて食べるのもとても良いです。夕食はトマトジュースが残ってるからご飯と合わせてトマトリゾットでも作ってみようかな、と考えたりするのも楽しい。紅茶とチョコレートはつわりが終わった後の楽しみに取っておいて、今はイタリアンを楽しむぞ!

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