大学1年 秋⑤なんだかんだ毎日ドタバタしていて気付いたら彼女が出来ていた日
ちーさんとデート。
と言っても対して遊び方も知らないガキんちょな僕は、ちょっとお買い物に行って一緒にごはんを食べたりカラオケに行くくらいしか頭に浮かばない。
でもこの日はいつもと違った。
僕が料理好きだという話から、手作りのごはん食べてみたいという話になって、うちに来ることになった。
ちーさんは寮で暮らしてたから門限がある。
それまでは22時には必ず帰らなきゃ行けないと行って早めに帰るようにしていた。
無理はさせたくない。
でも、少しでも長くいたい。
帰したく