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俺たちの菅波

ええ、本当に納得いきません。

1週間ごとに東京と宮城を行ったり来たりの生活なら、百歩譲って洗濯機がないのもわからないでもないけど、やっぱ普通はありますよね?お医者さんですし。

そもそも4月にそのコインランドリーでモネと遭遇してますよね? 寝てたから誰かわからなかったなんて、あの至近距離でありえますかね?

モネからの就職報告の長文メールにわずか1行で返信してガッカリさせてますよね?あれは、以前モネが気象予報士試験を受ける時にくどい長文メール送ったことの反省なんでしょうか?

ああめんどくさい。
まあそれでこそ  #俺たちの菅波  なんですけどね。

いつの頃からかTwitter上に生まれた、
#俺たちの菅波  のハッシュタグ。
昨日のように彼が大活躍した日はトレンドを賑わせます。
NHKプラスの公式アカウントも、ついにこのタグを使うようになりました。

7/16に放送された第45話。
東京でもばったり会えるかもと言ったモネに、彼が言い放ったこのセリフ。

人口1,300万人ですよ。
会いたい人にそう簡単にばったり会えるような 
なまぬるい世界ではありません。
(菅波to百音 :「おかえりモネ」第45話)

この菅波先生の持論を自ら打ち砕くことになった、今週の展開でした。

東京は人口1,300万人ですよ?
そう簡単に会えるはずがない。
しかし会ってる。ばったり。
(菅波to百音 :「おかえりモネ」第55話)

意外となまぬるい世界だったな。

そのあともウンダラカンダラ納得いかない理屈をこねまわす彼ですが、モネに「いいじゃないですか、この際もう」と言われてしまいます。

しかし昨日の彼は、今までと少し違いました。
洗濯が終わるまでの11分間限定ですが、モネが落ち込んでいるのを察して話を聞こうとします。
彼女を気遣いながら、的確に分析します。

何としてでも成果をあげたいと不必要に意気込んでいる、
いわゆるド新人の空回りです。

このセリフ、ちょっと私にも刺さりました。
誰しもあるのではないでしょうか。
入社して右も左もわからない頃から数ヶ月たって、根拠のない全能感やら責任感やらに包まれてイキってしまうときが。
本当は目の前の数センチくらいしか見えてないのに。

そして菅波先生は、周りの人を心配しすぎるモネにこう言います。

もう少し自分を緩めてあげても
いいんじゃないでしょうか?

彼もまた、過去に色々なものを背負ってきたのでしょう。
この言葉でモネも少し元気になったようです。

そして、来週の予告に出たこのパワーセリフ。

黙らないともう1回血ぃ抜きますよ!

わぁ私も抜いて欲しい♡
来週も頑張れ、俺たちの菅波!


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