Unlimitedな罠
やあジェーン。楽しんでるかい?
あらキンドル。よく私の前に出られたものね。
おやおや、ぼくのお姫さまはご機嫌斜めなのかな? なにかあったの?
しらばっくれないで。顔も見たくないわ。
ああ、もしかしてあのこと? あれはしかたなかったん…
言い訳は聞きたくないわ。またうまいことを言って若い子たちをだまそうとしてるじゃない。
それは違うよ。きみも大人ならわかるだろ…
わからないわ。あなたを信じた私がバカだったのね。
ジェーン、そう食い気味にしゃべられたら、ぼくはなにも話せないじゃないか。
第一、ぼくは若い子にはそんなにもてないよ。ぼくに興味を持つのはおじさんが多いからね。
え、そうなの?
そうだよ。だからきみのようなひとは大事にしてるじゃないか。
調子のいいことを言わないで。もう次はないわ。
ふふ。意地っ張りだな。ともあれ残された時間を楽しもうじゃないか。きみもマンガばかりじゃなくて小説も…
うるさいわね!小説も読んでるわよ!
10月にKindleunlimitedの甘い口車にのってしまったのは、下記の記事に書いたとおり。
3か月で読み放題199円に、まんまとのせられてしまいました。
そのわずか1か月後に、こんな宣伝が。
安くなってる!
ひどいじゃないか、Kindle!
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