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シエスタしなくなった話

#昼休みの過ごしかた

という応募テーマがあったので、書いてみることにします。


まず、現在において昼休みなるものをわたしは取っておりません。

〜完〜



と、これで終わらせると運営にスパム扱いされてしまいそうなので補足します。

まず、元々はわたしも休憩をたっぷり1時間取るタイプの人間でした。

12:00になったら自分のデスクで家から持参した弁当を20分程度で食べ、
机に突っ伏して30分ほどの仮眠を取った後、
歯を磨くと大体13:00になります。

たまに弁当が買い飯になったり、忙しくて時間が取れないときは昼寝をしないといったことはありましたが、ほとんど毎日このルーティーンをこなしていました。

会社内で多少責任のある立場になり行動に融通が効くようになってからは、昼寝の仕方に変化も表れました。

経験がある方ならわかると思うのですが、机に突っ伏して寝るのってあまり休めた気がしないですよね。

人間やはり寝るとなったら横になって体にかかる負荷を最大限減らした状態で寝たいものです。

そのため、使われていない部屋にエアマットを敷いて、がっつり横になって寝ていました。

普通、責任ある立場になったら逆にそういったことをしてはいけないという発想になると思いますが、このヒロは違うのですね。

寒い時は毛布もかけてました
出典:ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦 集英社


そんな10年以上もやってきたルーティーンがなぜ無くなったのかというと、単純に会社が変わったためです。

上のnoteでも書きましたが、

「おれは会社をやめるぞ!」

出典:ジョジョの奇妙な冒険 荒木飛呂彦 集英社

と、それまで20年勤めていた会社を退職して、今の会社に入りました。

新しい職場でも始めのうちは昼休みを12:00から取って、弁当を食べた後仮眠をするというルーティーンは変わりませんでした。

まして、新しい会社では社長(兄)と私(弟)の2人しかいません。

昼寝も遠慮なく絨毯のある床に寝転んだり、社長所有の背もたれが後ろに倒れるリラックスチェアを借りてがっつり睡眠を味わっておりました。

そもそも、昼休みに仮眠をすることで、脳がリフレッシュされ集中力が上がるそうです。
これにより仕事のパフォーマンス向上につながるというのは良く言われていることですよね。

なので、わたしもそのルーティーンに疑問を抱かずにいたのですが、ここに物申す人物が現れました。

社長です。


ある日の仮眠明けの午後、仕事をしているとこう言われました。

「お前さ、昼休みに寝なきゃダメなの?」

内心、昼寝の効果を知らぬ愚か者がと思いながら、

「そうね。やっぱり昼寝した方がリフレッシュするし、仕事のパフォーマンスも上がるからね〜」

と、それとなく昼寝の効果を教えてあげたところ、、、

「いや、逆にパフォーマンス下がってんじゃん」


そうなの!?

自分では気づいていませんでしたが、どうやら午後イチのわたしは明らかに仕事のパフォーマンスが落ちていたそうです。

確かに頭はぼーっとしていた気もしますが、自分では眠気も取れてスッキリしたつもりでおりました。

その後も、

「うちはオレとお前でやってる会社なんだから、他の会社では常識みたいな考え方はしなくて良い。
昼休みだって今までみたいにきっちり12時に休憩を取る必要はない。
疲れてきて集中が落ちてきたと思ったら、そのときに休憩すればいい。」

というように懐の大きな言葉をいただき、わたしの仮眠の習慣はなくなりました。

その後、休憩も12:00と決めるわけではなく、アドバイスの通り集中が切れたときに数分刻みで取るように変わりました。

習慣を変えるのは環境から

とはよく言ったものですね。


ちなみに、後々調べてみたら昼寝はガッツリ取ったらダメだったみたいです。

ガッツリ深い眠りに入ってしまうことによって起床後頭がボーっとしてしまい、仕事どころではなくなってしまいます。

むしろ浅い眠りに留めるためにも椅子に座り、机の上にうつ伏せで寝るのが良いそうです。
参考:https://gori.me/lifehack/69909

・・・いやぁ、どうりで(笑)


あなたも

会社でエアマットを敷いて昼寝をするとき

には気をつけてくださいね^^


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