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『天官賜福』を語る会 その五

こんにちは。ふわちゃまるです。
今日はアニメ『天官賜福』第九話と第十話のお話です。

謝憐を見つめたまま三郎少年は罪人坑に落ちていきました。
ここから私の大好きなシーンがやってきます!
一切の躊躇もなく、謝憐は三郎少年を追って罪人坑に飛び込みました。
そして!!
暗闇の中、落下する謝憐を一瞬で受け止めに行った花城…!!!
!!!!!!
めちゃくちゃかっこ良くて気絶するかと思った…声にならないよっ
でも、私としてはそのあとの二人の会話のほうが心臓破裂というか、だって謝憐がおろしてくれと言っても「汚れる」といっておろさない。
花城って…。
もう、こういう展開は心臓に悪いのよ、こうして花城の魅力は世に広まるのだと思います。
お姫様抱っこされたままの謝憐が「言っても聞かないし、君は本当に困った子だ」とかなり優しめのお説教をしていますが、そう、謝憐は彼を16歳くらいの少年だと思っているので当然こういう態度になります。
でも、実際には花城の姿ですからちょっとしか映らない彼の表情が気になるんだよなぁっ!

このシーンは小説ではより、一層、いやかなりロマンティックに描かれていると個人的には思いました。
謝憐が罪人坑に落ちて花城に受け止められた時、真っ暗闇の中で手探りで「三郎なのか?」と彼の体に触ろうとします。花城の姿になっていた彼の体に無意識に触った謝憐は花城の喉仏に触ってしまうんですね。これはまずい、なんと罪深いことを!と慌てて手を引っ込める。

そのあとの二人の会話を読んだとき、胸がざわつきたのは私だけではないはず ねぇ?!
もうねぇ、小説だと二人の会話に甘さが加わった感があるんですよ。
受け止めたのは花城の姿だったからね、なんか違うんだよなぁ話し方が、雰囲気が全然違うんだよおっ(落ちつけよ…)

次回は第十一話と第十二話をお話しします。

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