一音千秋
音楽のことも書きたい。
昨日、最近はHip-Hopばかり聴いていたのでたまには違うジャンルの曲でも聴いてみようかと思い立った。
私は基本的にチル、エモを感じる曲が好きだ。
もちろんはしゃいで騒げるような曲も好きだし、ゴリゴリにDopeな曲も愛してる。でもよく聴くのはチルいやつ。これはロックでもヒップホップでもなんでもそう。
そんなこんなでひっさびさに聴いたロックは一言で言うと最高だった。基本気持ちが昂ると歌いたくなってしまうので昨日はちょっと歌った。楽しかった。そして今、この話を書きながら好きな男の友達がフンフン歌っていた私に「歌っちゃう系女子?笑」みたいなことを言っていたのを思い出してむかついた。お前がエペをやめられなくて彼女から「銃を撃ちまくるゲームをする奴はそのうち人を殺す」と言われて振られたのを私は知っている。彼女の言っていることに同調する気持ちは一切ないがザマァと言わざるを得ない。
…憎しみのあまり脱線した。
話を戻そう。
ちなみに昨日はディグったわけでなく、おさらいの気持ちでApple Music内のお気に入りを聴いていた。折角なので何個か紹介したい。
探し物は見つかりましたか
└アルカラ
シャッフルして曲を聴いていたのだが、久々に出てきてあらためてアルカラの作る曲の良さが分かった。そして私は歌詞の考察をするのが激しく苦手なことに気づいた…。これはこう言う意味だ!というのをお伝えするのが憚られてしまう。当たってなかったときに作った人の大事なものをぶち壊してしまう気がする。なので考察というより、これを私なりの気づきとしたいと思う。
生きているということは探し物をしている時に似ている。ただしその探し物は見つかるまでなんなのかは分からない。その探し物について人はそれらしき言葉で定義づけをしようとする。ただ、生きている私たちが欲しいものは定義された言葉ではないのかもしれない。
私たち誰もがあてもなく人生を走っていく中で、正解のわからないものを探す。人生の壮大さと途方もなさをこの曲は歌っている気がした。
歌詞の意味なんて分からなくても、なんともスカッと爽快な曲で私はなんとなく3月とか4月くらいの寒さから明けた春の夕方をこの曲から感じる。ちなみにアルカラの曲はどれも素晴らしいのでぜひ聴いて欲しい。
お願いミュージック
└ザ・チャレンジ
メンバー全員の名前の後ろにチャレンジが入っている。これはマッチングアプリで知り合った人から教えてもらった。
大学生の頃、よくマッチングアプリをやっていた。暗黒の大学時代を過ごしていた私は友達がとかく少なかった。話すことに飢えていた。
特に好きな音楽について話せる人間が喉から手が出るほど欲しかった私は、音楽が好きな人を片っ端から右スワイプしたことを覚えている。
この曲を教えてくれた人は今でも覚えているのだが凄くいい人でめちゃくちゃ音楽の話をしまくったのを覚えている。今何してるんだろう。
また話がそれた。
このお願いミュージックに関しては「ザ・恋愛ソング」という感じなのだがラップとロックの融合というか少しコミックバンドのかおりを残しつつ、しっかりサビで決めてくる感じが好きなのだ。
「今宵パーティです、君はダンシングです」から始まるサビが好きで好きでよく聴いていた。そしてその後の「永遠も約束もいらないここにあるものだけがすべて」のフレーズがもう最高。これはフェスで聴きたい。もう解散したかな…もしかして…と思ってみたらまだ活動してるみたい!今度ライブとかあったら行ってみたいと思う。
route 6
└odd
本題はこれ。
このバンドは大学生の時にめちゃくちゃハマったバンドである。
CDを新宿のタワレコで買い、関東の大学に進学してこれほど良かったことはないと神に祈り散らかした思い出がある。嬉しすぎて実家で車を洗車している時に爆音で流していた。大迷惑である。
昨日、懐かしいな…そういえば活動休止してたけど今何してるのかな…と思いXを開いたところ。
2023.12.10活動再開の文字が
私は震えた。
2016年3月10日、いつかライブに行こうと思っていた矢先の活動休止。役8年の月日を経てoddは復活したのだ。
一人でライブに行けるようになった私に、神様が行ってこいとご褒美をくれたのかもしれない。2023.12.10に復活ライブをしていたらしい(気づくのが遅くなった…)。
もしこれからライブをたくさんやることになったら、私は必ずoddのライブに行こうと思う。
ちなみにこのアルバムの中のprayerという曲が私は好き。
推しは推せるうちに推す。
よくこの言葉を聞く。
しかし私は今回のことを経て「待てるものならなんぼでも待つ!」ということを覚えた。
人生の推し、ゆる待ちでいい。
たまに忘れてもいい。
でも待ったら待ったでいいこともある。
今後もこの心持ちで音楽を聴いていきたい。
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