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初めて定期更新ゲームに参加して感じたあれこれ

◇この記事は、定期ゲ・丙 Advent Calendar 2021 12日目の記事です◇
(ヘッダー画像の背景にはいぬ様とかいばー様の素材が使われています)

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1.はじめに

今年、私は生まれて初めて定期更新ゲームというものに触れました。
参加したのはヒサギ様が運営するStroll Green -Restroll-(以下ソラニワ)という花を育てながら庭園を散策して魔物と戦うという、定期ゲーの中では平和的な世界観で定期初心者の私にも触れやすい作品でした。
今回はそんな私が初めての定期ゲーで感じたあれこれを語っていこうかなと思っています。

内容と関係ないですが、カレンダー参加日は私の誕生日だったり。
ハッピィバースデー私。

2.参加したきっかけ

私は元からゲーマーだったのもあり、世界樹の迷宮やディスガイアなどのキャラメイク要素のあるゲームも好んで遊んでいました。
しかし、コンシューマー作品だとメインとなる固定キャラが別にいたり、色々な制約が強いことから、いつしかPCゲーで自由度の高いカードワースに手を出していき、シナリオを作るまでにもなっていました。

それで、ワーシストの中には定期ゲープレイヤーも結構いたことから、必然的に存在を知ることになり、誰に誘われたでもなく興味を抱きました。

今まで定期ゲー参加に躊躇していたのは交流要素が強いと聞いたから。
というのも、私は自分でも自負するほどのコミュ障でシステム面だけを楽しめないかと悩んでいたが、やってみないことには分からないとあらかじめプロフ絵やアイコンを自作していたのもあり、勇気を出して日程的に丁度良さそうなソラニワに参加したのでありました。

3.自PCについて

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最初のプロフ絵として使ったシグルドの絵(自作)。

私はソラニワではEno.902 シグルド・クリスタロスのPLをしてました。
設定的には天使ではあるんですが、翼を見れば分かる通り普通の天使ではなく、晶天使という実質ユニーク種族といえる存在でした。

元々は魔や不死者などを討伐する天使という設定だったのですが、ソラニワは観光地ということもあり、戦闘では武器を取らずタンクをやりました。

数字で活躍の度合いが分かるアタッカーやヒーラーと違い、タンクは数字で活躍が測れないため初心者には難しそう……?と思いや、逆に言えば数字にこだわる必要がなく、味方さえ生存させれば良いと言えるので、アタッカーなどと比べると数も少ないため、むしろ気楽にやれていたように思えます。

キャラクター的には表情の変化に乏しく、感情の起伏も少ないクールキャラに見せかけた素直キャラだったのもあり、ロール負担を感じさせない初心者に優しい子で彼にして良かったと心から思っています。

4.交流をしてみて

当初のシグルドは消極的で自分から話しかけることはあまりなく、どちらかというと静かに周囲を見守る立場でした。

それでも、ちょこちょこ話しかけてくれた人もいてくれて、初回更新前に一度辛くなって勢いで削除してしまった後、再登録したときにシグルドを心配して話しかけてくれたことを忘れられません。

更新を進むにつれてシグルドも徐々に積極的になり、親友以上の関係となるPCも出たにも関わらず、こちらのやらかしによるPLトラブルのせいで大切な相手を失うという悲しい出来事もありました。
私は信頼出来るPL様に相談したおかげで二度目の削除に至らずに済みましたが、このときはPLPC共々落ち込んでいた時期と言えるでしょう。

しかし、まさか意外な形で運命的な出会いがあるとは……!?

5.運命的な出会い

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全てはここから始まった。

きっかけはファントムさん(Eno.878 サブPC)の天使への興味であった。
シグルドは一応天使だったので丁度良いかな?と思い、彼に話しかけた。

その後、色々ありました。
トムさんに魔力を与えるために異空間に連れてこられたシグルドは鏡に閉じ込められてあんなことやそんなこと(年齢制限はありません)をされたり、その副作用かシグルドがトムさんに対して魅了っぽい状態になったりと。
実際、そのときの秘話は数日間続いており、実際にシグルドも大通り(全チャ)に姿を見せていなかったという状態になっていました。

それで、帰ってきた後もシグルドは今までにない感情を抱きながら、色々あった結果……シグルドはトムさんと恋人になりました。

アイエエエ!コイビト!?コイビトナンデ!?と思った人、それで間違っちゃいねえです。
実際、シグルドは恋愛に無頓着で恋人が出来るとか全く想定していないキャラでトムさんの方も相手PL様曰く恋人が出来るようなキャラではなかったとお互いにイレギュラーな事態になったのは確かですから。

ただ、トムさんと恋人となり、Twitter上で相手PL様とも会話するようになってからソラニワがもっと楽しくなったのは事実です。
愛する相手が出来てからシグルド自身も良い方向に進んだと思います。

また、ソラニワ稼働初期の頃から交流のあったラュちゃん(Eno.9)のシリアスイベントロールでシグルドがメインを張れたのも良い思い出となりました。

6.ゲーム面に関して

行動がAP一本に絞られており、前期の情報がwikiでまとめられているのとスキルの係数表示がされているおかげで初心者でも遊びやすかったです。
栗鼠ゲなどのもっと尖ったバランスの上に係数表示のない世界がどれほどだと思えるぐらいにはソラニワはユーザーフレンドリーでした。

シグルドのビルドに関しても平穏抜きなど迷走していた時期もありましたが、最終的にはニワラジ(第7回)で紹介されて褒められるなどもあり、他の人から評価されていたのは嬉しく思っています。

もちろん、図鑑は揃えましたし、黄金のジョウロも取りました。
シグルドと親しい相手と一緒にまぼろし11がクリア出来て本当に良かった。

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ハイブリさん(Eno.931)は助っ人です。

7.まとめ

ちょっとした興味から入った定期ゲーの世界。
最初は恐る恐るだったし、トラブルもなかったわけではありませんが、得たものも大きく、新たな世界に踏み出して良かったと本当に思いました。

当初はソラニワを終えた後は定期ゲーから撤退するつもりでしたが、それもトムさんとの出会いによって大きく変わりました。

今回ソラニワに参加したシグルドは同GM様が運営するClip Traveler(以下クリトラ)にも登録して、トムさんたちとの交流も続けています。
素晴らしいゲームを用意してくれたGM様やソラニワを通して交流してくれたPCおよびPL様など、関わってくださった皆様に本当に感謝しています。

これからもシグルドおよびPLである私そんちょーをよろしくです!!

Ex.おまけ

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シグルドの最終更新後のステとプロフ。
(プロフ絵はあずまちると様への有償依頼です)。

多くのタンクが採用していたナイトフォールという狙われ率が大きく上昇するスキルを使わず、保険として頑丈を全員に付与した上で守護のタイプ効果および通常行動とパラディンによって庇いまくることで仲間を守るという、正統派タンクに見えて実は変わり種なビルド構成でした。

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花図鑑もOF含めてコンプリート出来ました!!
記念品も手に入ってホクホク。


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