「イルミネーションスターズっていいよね」という話
みなさん、おはぽっぽです。
突然ですが、イルミネーションスターズは好きですか?
僕は大好きです。
イルミネといえばシャニマスにおける信号機、いわばセンターユニット。
皆さんはイルミネーションスターズときいて何を連想しますか?
自分は「王道アイドル」、「仲良し(尊み)」、「成長」等が出てきます。
僕は全アイドルマスターに触れているアイマスPで、これまでに
信号機ユニットに特別な感情を抱いたことはなかったのですが、
イルミネーションスターズには特別な感情を抱いています。
今回は考察記事ではなく「イルミネっていいよね」というただの感想を書いていこうと思います。
3人の関係性について
シャニマスはSideMを踏襲して「ユニット制度」を導入しています。
どのユニットにもそれぞれ良さがあり、しっくりくる関係性があると思います。自分がイルミネ3人の関係性に名前をつけるとしたら
「好き」と「尊敬(リスペクト)」でしょうか。
イルミネの3人は容姿も性格も学校も出身も異なります。
同じなのは「同学年であること」と、「相手を思いやる気持ちがあること」と、「ユニットメンバーを尊敬しているところ」だと思います。
「真乃」からみた「めぐると灯織」
真乃はプロデュース当初からLP以前まで、自分に自信がなく、
何故自分がセンターなのか悩む話(Catch the shiny tail)がありました。
真乃からみためぐるは「行動力があって元気、運動が得意」、
真乃からみた灯織は「博識で真面目、アイドルに真摯」。
自分には持ってないものを二人は持っていると感じていたのではないかと思います。
「灯織」からみた「真乃とめぐる」
灯織は昔みたアイドルに憧れてアイドルになりました。(GRAD)
しかし家庭環境や元々の性格もあり、考え方が固く柔軟性にかけていることも自覚しており、「自分のことが好きではない」と当初言っていました。
灯織からみた真乃は「ふわふわで女の子らしくて、可愛い」
灯織からみためぐるは「スタイルが良く、コミュニケーション能力も高い」
真乃と同じように、灯織も「自分にはないものを持っている」と思っていたのではないでしょうか。
「めぐる」からみた「真乃と灯織」
めぐるは小学校三年生の頃にアメリカから日本に転校してきました。
持ち前の元気とコミュニケーション能力の高さを活かして部活の助っ人をしていましたが、それは外見が異なる彼女の「処世術」からくるものでした。(チエルアルコは流星の)
めぐるからみた真乃は「自分にはない女の子らしさ」を持っており、
めぐるからみた灯織は「真面目でカッコいい、しっかりもの」というどちらも自分の生き方とは違う二人だったのではないかと思います。
処世術で形成された自分の人格ではなく、その人本来が持つ魅力を放つ二人に対して、めぐるは「素敵だな」と思っていたのではないでしょうか。
イルミネの3人はそれぞれ自分が素晴らしい特徴を持っているにも関わらず、1人では活かしきれず「自分以外の二人の長所だけは見つけることができる」という形でスタートします。
そしてユニット活動を通じてお互いのことを知り、自分とは違うこの二人をもっと知りたいという「好き」と「尊敬(リスペクト)」が入り混じった結果、今のイルミネーションスターズになったのかなと思います。
ユニット名について
「イルミネーションスターズ(illumination STARS )」というユニット名を少し分解してみようと思います。
イルミネは「イルミネーション」と「スターズ(星の複数形)」の2つの単語から構成されています。
イルミネーション(Illumination)には「建造物等の外郭に照明を当てて浮き出させたり、電球やネオン管で飾ること」という意味があります。
STARSは直訳すると「星の複数形」となりますが、
「出演者」という意味もあります。
電飾のようにファンの心を「輝かせる星達」とも取れますし、
ステージという空間を「イルミネーションのように着飾る出演者」とも捉えられます。
また、イルミネーションスターズという電気回路は3人が手をつなぎ、始めて電力が通り発光する。電気回路なので「1人の導線が欠けてしまうと通電できずに光り輝く事ができない」という意味もあるのかなと思いました。
キャッチコピーと掛け声について
シャニマスのユニットには「キャッチコピー」とユニットごとに「掛け声」というものが存在します。
キャッチコピーについて
イルミネのキャッチコピーは「瞳に輝く、無限の可能性」です
お互いが眩しすぎるぐらい輝いているからこそ、「自分も負けないように努力する」という仲良しこよしだけではない前向きさ、そして何にでもなれるアイドルとしての無限の可能性を感じますね。
楽曲を例にとっても「ヒカリのdestination」のような王道アイドルソング、「We can go now!」のような元気を貰える応援歌、「トライアングル」のような気持ちに寄り添うバラード、「PRISISM」のようなオシャレJ-POPと、楽曲テイストの幅が広いのはイルミネの特権だなと思います。
掛け声について
シャニマス世界におけるイルミネの3人、そして中の人である声優の3人もライブ前の舞台裏でかけている掛け声があります。
「輝きをみんなに届けよう! イルミネーションスターズ!」
というセリフです。
イルミネーションスターズという星達は自分自身の魅力(等級)を、自分では見つける事ができません。ですが、自分以外の二人であれば自分の光り輝く部分を見つけてくれるので3人揃えば輝ける。
そしてその輝きをファンの心にも届けようというコンセプトなのかなと思いました。
イルミネに関して思うこと
俗に言う「てぇてぇ」という言葉が一番しっくりきます。
イルミネの3人は自分以外の二人のことが大好きだと思います。きっと自分以外の二人もそう思ってくれている、つまり相思相愛状態なのにも関わらず、「私だけが誘いすぎてる(好きすぎ)かな?」と思ってしまう所や、自分以外の人の「好きなもの(好きなこと)」を自分のことのように楽しんで受け入れて考えていけること、頭の中にはいつも「自分以外の二人のことを考えている」こと。イルミネの3人を見ていると友情の最終進化系を見ているような気持ちになり、気づけば胸があったかくなっていきます。(トライアングル構文)
自分はイルミネというアイドルをみて人生の追体験、
自分が出来なかったことや、本来望んでいた成分というのを摂取しているのかもしれません。
各楽曲時点における3人の成長度や距離感、光の三原色の話、プリズムを通して光を増幅させる等、色々と伝えたいことはあるのですが、
一言でまとめると「イルミネっていいよね」ということに尽きます。
いつも考察記事ばっかりなので、今回はザックリとした軽い話でした。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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