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「イラストレーターのあなたに仕事が来ないのはなぜか?」 第6回 / 全7回シリーズ
東京の表参道界隈でイラストレーション・エージェンシーを経営して25年目(2023年11月時点)に入りました。トレンドに左右されるイラスト業界で会社継続の長さは売りにはならないかもしれませんが、経験は豊富です。
ありがたいことに、普段イラストレーターさんが売り込みをしてきてくださるので、その方たちのウェブサイトを見たり、「仕事が来ない」という相談をうけるので社内でこれらのことについてよく話し合います。
「あまり仕事がこない」もしくは「全く仕事がこない」には当然理由があります。そういった方たちの気づきになったり、少しでもお役に立てたらと思い、こちらのnoteの記事でその理由を全7回のシリーズでお届けしてまいります。
第1回:イラストが下手
第2回:描いているイラストに需要がない
第3回:描きたいイラストばかり描いている
第4回:こだわりが強すぎる
第5回:いろんな媒体を見たことがない
第6回:あなたを知る機会が無い
第7回:自分を客観的に見れていない
第6回:あなたを知る機会が無い
いくら良いイラストを描いていても、あなたにたどり着く道が「個人のホームページだけ」では仕事を獲得するのは難しいでしょう。
いまこの記事を読んでいただいているということは、noteをご存知だということですね。
note、インスタ、X、ブログ、ピンタレストなど、できるものは活用したい。
そして、
趣味や好きなことも積極的にSNSに投稿する。楽器、スポーツ、トレッキング、キャンプ、釣り、DIY、料理、仏像集めなど、マニアックなことでも何でもいいので好きなことをSNSで発信することをおすすめします。
なんでも良いと言いましたが、ただ単に「映える写真」だったり「今日食べたご飯」はおすすめしません。
100万人に1人の法則のように、
イラストレーター X キャンプ X 料理 = 他から抜きん出る人材
になっていきます。
もちろん検索にもかかりやすくなりますし、キャンプのイラストが必要な時に、実際にキャンプを趣味にしているイラストレーターのほうが依頼されやすくなります。
また、検索上位に上がるにはウェブの更新頻度も重要な要素です。これも好きなことであれば、更新も苦ではなくなるでしょう。
イラストレーターであれなんであれ、とにかく「あなた自身」が検索にひっかかって上位に来ることが大事なのです。
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