Assuredの2023年振り返りと、2024年に向けて
こんにちは、株式会社アシュアード 代表の大森です。
今年は暖冬のせいか、寒くなったと思いきや、もう2023年が終わりますね。
当社においては、2022年1月25日に正式リリースした事業「Assured」が2年目を終えるタイミングでもあり、日頃から支えて下さっている全ての皆さまに、改めて御礼申し上げます。
1度しかない「2年目」なので、この1年を振り返る記事を書いてみました。
Assuredの事業作りの熱量や雰囲気を、少しでもお届けできれば幸いです。
そもそもの、Assuredが目指す組織文化
ひとことで言えば、「Work Hard, Play SUPER Hard(仕事も遊びも、全力で楽しむ)」を大事にしています。
これはもともと、私が入社した頃のビズリーチ社のバリューの一つで、我々の志す在り方のひとつです。
というのも、「どんなことをやるか」と同じくらい、「どんな人と、どんな風にやるか」も大切だと考えているからです。特に近年、価値観や生き方の多様化が進み、転職も当たり前になるなかで、「共に働くことおよびその時間」は、「当たり前」ではなく、希少で特別なことと捉えています。
だからこそ、世の中を変える事業を創る、そのプロセスそのものを、仲間と共に、一生の宝と言えるくらい本気で、楽しく、挑戦したいという想いがあります。
2023年の振り返り
今年取り組んだことについて、いくつかのテーマごとにご紹介します。
事業の広がり
Assuredは、クラウドサービスを安心・安全に使いたい企業様と、お客様に自信を持ってクラウドサービスを提供したい事業者様を繋ぐプラットフォームです。
そのため、双方の企業様からの事業共感と後押しがなければ、世の中に広がっていきません。
その前提があるなかで、2年目となる今年は、400社以上のクラウドサービス利用企業様と、2,000を超えるクラウドサービス事業者様に参画いただき、理想とする姿に一歩近づく事ができました。
具体的には、大林組様、オリエントコーポレーション様、ニトリホールディングス様、パーソルグループ様、積水ハウス様、中国銀行様、静岡銀行様など。また、民間企業様の他にも、自治体様(千葉県柏市様)でも導入をいただき、活用の環が官民へと広がりつつあります。
プロダクトについて
具体的な内容はプロダクトチームのみんながこちらのブログで定期的に発信をしているのでご覧いただければと思いますが、今年は事業の核となるセキュリティ評価周りの機能拡充と、その周辺領域への機能拡張を中心に行いました。
事業が前に進みだすと色々な事をやりたくなるものですが、リソースが限られるスタートアップにおいて「何かを創る」とは「何を創らないかを意思決定すること」だと考えており、お客様目線でのコア価値は何か、また、自分たちが築きたい圧倒的な強みは何か?を常に問い続けながら、モノづくりをした一年でした。
マーケティング・ブランディングについて
「株式会社アシュアード」。当たり前ですが、全く通じません。昔のビズリーチ(クールビズの”ビズ”に麻雀の”リーチ”で「ビズリーチ」ですと言っていた時代)を思い出す日々です。
グループとして10年以上の歴史があろうと、会社としては創業2年目の新興企業であり、0からブランド・ポジションを確立させていく必要があります。
特に、「クラウドサービスの安全性を第三者評価する」というサービス特性や、市場カテゴリがまだ出来ていない分野であることから、信頼性の向上や認知向上に向けた積極的な情報発信・啓蒙の重要性を感じており、マーケティングやブランディングに力を入れています。
また、2,000を超えるクラウドサービス事業者様のセキュリティ情報を独自保有しているプラットフォーマーとして、我々だからこそ出せる情報の発信にも取り組んでいます。
採用・組織づくりについて
2023年の初頭〜初夏にかけ、ミッション・ビジョンおよび採用ページの刷新を行いました。
約4-5ヶ月かけた一大プロジェクトでしたが、このプロセスを通じ事業や組織づくりの方向性が大きく変わり、今年取り組んで良かった出来事のひとつです。(詳細は長くなるため、別記事に書きたいと思います。)
最終的なアウトプットのひとつである採用ページは以下になるため、宜しければ御覧ください。
また、チーム全員が組織づくりに前向きに取り組んでくれていることから、従業員エンゲージメントの指標であるeNPS(Employee Net Promoter Score)は8.3と、国内企業の平均スコア(業界によって異なるがマイナス値)と比べて高い水準にあり、背中を預けあえていることをとても嬉しく思っています。
2023年の日常風景
ここまで長々と真面目に書きましたが、冒頭に記載の通り、この1年も日々「Play SUPER Hard」なことがありましたので、一部をご紹介します。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございました!
Assuredの雰囲気が少しでも伝わっていたら嬉しいです。
この1年間を通じて、様々な可能性が見えてきました。引き続き真摯に世の中の課題と、お客様に向き合い、2024年は、クラウドサービスのセキュリティ評価プラットフォームとしての更なる拡大はもちろん、更に多くのご期待に応えられるような事業づくり・会社づくりに取り組んでいきます。
あわせて、組織づくりも強化していきますので、本記事を通じてもし少しでも興味をお持ちいただけましたら、ぜひ一度、カジュアルにお話をさせていただけますと幸いです。(面談フォームをこちらにご用意しております)