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伝統的な曲げわっぱを、「今の使いやすいかたち」にしたお弁当箱

MICHI(ご購入はこちらから)

日本の伝統的な技法でつくられた「曲げわっぱ」をお弁当箱に使いたい。けれど、手入れ方法が難しそうで、すぐ黒くなってしまうのでは無いか。形や容量が男性向けで、大きく、持ちづらい。など、毎日使いの弁当箱には向いていないのでは?と感じてしまうのも確かです。

これらの声に応えるべく作られたのが、この「MICHI」という名前のお弁当箱。

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従来の曲げわっぱの容量は、成人男性向きで、大型のものが中心。さらに手の小さな方なら持ちづらく、手に納まりきらない大きさ。この「MICHI」では、縦長のスリムな形状にして、手でしっかり持てるようにしました。屋外でも手の中に収まって、取り落としづらい。しっかり持つことができて、手にフィットする曲線を持っています。

このようなスリムな楕円形は、実は従来の曲げわっぱの技術では「曲げの限界値」を超えたものとされ、実現できなかった形でした。これが今回可能になったのも、すべて大館工芸社の職人の技術によるもの。この「MICHI」は、制作不可能といわれてきた形に挑戦し、これを実現させた、300年以上の歴史蓄積をさらに超えようとする、大館曲げわっぱ職人たちの自慢の形です。

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かつて「曲げわっぱ」が器として使われた時代とは違い、現代のお弁当には、フライや揚げ物、炒め物など油物のメニューを入れることが多くなっています。そのため、従来の曲げわっぱでは、使ううちに油分が木に染み込んでしまったり、色素が移ってしまいました。

これを防ぎ、長くお使いいただけるよう、「MICHI」では、素材の表面に食品衛生法で許可されたウレタンを塗布しています。この作業には、職人が手作業で塗布しては乾燥、磨くという作業を3度繰り返すというもの。自然な杉の手触りや風合いをそのままに、お手入れのしやすいよう、表面の仕上げを行っています。そのため、使った後は通常の洗剤で洗っていただくことで、毎日のご利用ができます。

この「MICHI」の容量は約450cc。お子様や女性用として販売されている小型のお弁当箱とおなじくらいの容量です。


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もっと容量の多いものを、ご飯とおかずを分けて入れたい、という方には、大容量の「KIKI」がおすすめ。スリムな外見はそのままですが、内部の容量は「MICHI」の450ccに比べて、こちらは770cc。内側が二層になっていて、ご飯とおかずを分けて入れることができます。

さらに入れ子式になったおかずの収納部分は、食べ終わったあと、ひっくり返せば、お持ち帰り時はたいへんコンパクトに。収納にも場所を占有することもありません。

伝統的な曲げわっぱの素朴であたたかな素材感はそのままに、和風にも、洋風のお料理にも似合う形。そしてお弁当箱としてはもちろん、お料理をいれるための小型の「重箱」としても最適です。

新生活に、大切な方への贈り物に、ぜひご利用ください。

詳しい情報と購入はこちら「MICHI」


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