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オンラインアシスタントとしての価値認識と報酬の現実

オンラインアシスタントとして働く上で直面するさまざまな局面の中で、最近印象深いエピソードがありました。
今回は、その一コマを共有したいと思います。


最近、私が運営するブログを通じて、ある企業様から事務代行のご相談をいただきました。
そのお話をいただいたとき、内容がとても魅力的で、私にとって新しい挑戦になりそうだとワクワクしたと同時に、楽しみながらお手伝いできる、そんな予感もありました。

しかし、お仕事を進めるにあたり、労働条件の話になったとき、一つの壁にぶつかりました。
それは、報酬の問題です。

オンラインアシスタントのお仕事にはそれだけの価値があり、その価値に見合った報酬を得ることは大切なことだと思っています。
しかし、今回提示された報酬は、私の期待とはかけ離れたものでした。
正直なところ、その金額にはがっかりしました。


事務代行の仕事を低い報酬で依頼したいと考えるクライアント様が少なくないことは理解しています。
しかし、私自身、「このラインより下では請けられない」という明確な基準を持っています。

もちろん、適切な報酬をいただくということは、それに見合った質の高いサービスを提供する責任も伴います。
実際に、私が提示させていただいた金額よりも高い額でご契約いただき、その仕事に喜んでくださるクライアント様も多くいらっしゃいます。

この報酬の交渉をするのが一番難しく、また、クライアント様や第三者から見た事務代行の立ち位置の低さについて、いつも考えさせられます。

今後も「オンラインアシスタント」という事務代行を生業とする中で、クライアント様に提供できる価値を高めつつ、自分自身のスキルアップも怠らないことも重要ですね。


そして、もっと「オンラインアシスタント」や「オンライン秘書」が認知されるよう願っています。

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