おはようございます!国際業務専門の行政書士、大西祐子です。

在留資格諸申請の申請書が変更になっています。
本日は、

特定技能(1号・2号)

の申請書についてご紹介します。


比較的、新しくできた申請書であるため、変更点は少なめです。

他の在留資格の申請書が、特定技能の申請書にあわされた形でしょうか。


1.試験の場所

受検地が日本国内か、国外か、

国外の場合国名を記載する欄が設けられています。


2.特定技能雇用契約に係る申込みの取次ぎ

又は外国における活動準備に関する外国の機関への費用の支払額
日本円に換算して記載するとなっています。


3.職歴

外国での職歴も記載すると明記されています。


4.申請書作成年月日

申請人または代理人が自署することと明記されています。
署名だけして、年月日が抜けないように注意が必要ですね。


5.所定労働時間

月平均の所定労働時間も記載することになっています。


6.給与

基本給の時間換算額まで記載することになりました。


7.雇用保険

派遣先・職業紹介事業者・特定技能所属機関・登録支援機関の

雇用保険適用事業所番号を記載する欄が追加されています。


8.業種

業種一覧が別紙になっています。


特定技能は、雇った後の調査で、タイムカード、賃金台帳が厳しくチェックされるようですが、申請時点で労働時間と時給換算での給与まで、記載することになりました。


「有」「無」を選ぶことの多い全8枚の申請書類。
チェックを間違えないようにしましょう。


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