死にぞこない

20年前、2冊目のそんな書籍を出しました。


人生とともに表現も文章の記述も下手糞な僕ですが、
気持ちで書き殴りました。

ざまぁみろ!を出版した翌年の内容です。
小・中学時代に僕と名良橋の共通の友人、同級生で同じ
サッカー部だった創志が亡くなったことについても記しました。


2002年、簡単です。
すぐに記憶は甦ります。
生きている創志と話してみたい気もしますが、戻りたく
ありません。

弟の拓志、お父さんお母さん、当時は大変だったと思います。

弟の拓志はアイルランドだかに住んでいます。
夏、その彼からHPにメールが着ました。
母が末期の癌で、死ぬ前に僕に会いたがっているから
一度顔を出して欲しいという文面でした。


名指しのご指名、喜んで。
会いたいと云われたら喜んで会いに行きます。
子供の頃から散散嫌われてきた人間ですから。

7月末、ジムを半日休みにして昼に着く様に午前中、
出ました。
僕らしく、走って。

「もうすぐ死ぬとは思えないですよね。」
帰国した弟の拓志は実母にそう云います。

僕は何もリアクションせず、素通りしました。

入院前に、という話だったのですが、一度入院して、でも、
退院しました。
末期とは思えない程元気だったからだそうです。


その後、ホスピスに移ったことをメールで知ります。
拓志の帰国前にと思い、一昨日メールしました。
木曜日にアイルランドに帰るというので、水曜日に面会どうかという
メールでした。


丁度、立嶋先輩に連絡しようと思っていました。昨日、亡くなりました。

そんな返事が届きました。


今朝、目が覚めて、ワイシャツを着ないで肩掛けグローブの
Tシャツを着て、その上に礼服を着て出ました。

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722字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。