会話

人との会話が苦手です。

この人生、人付き合いが下手糞で辟易しています。
なので、幾度も記している通り、人との会話用の質問を
幾つか用意しています。

あとは運を天に任せて話すのみ。
しかし、噛み合わないで退屈させてしまうこともあります。

「オー、ジーザス！あんた意地悪だね。」
自分の会話下手を棚に上げて、神に悪態つくこともございます。

午前中、新会員２人と事故や事件の話になりました。
その質問に至る経緯や時代について、等等も。
会員らのそれに耳を傾け、僕自身のそれも話します。
だからどうだということはなく、ただ、その時の自分と
周りの景色を照らし合わせるというか、そんな感覚です。

地下鉄サリン事件でいうと、霞ヶ関は父が通勤に使う駅で、
でも、その日は父の携帯が何度鳴らしても繋がらなくて、
当たり前なのですが、携帯が出始めのあの頃、混雑する場所で
携帯が混線して使えなくなる時代でした。

国立競技場なんて、ずっと通話中の「プー、プー、プー。」
になり、繋がりませんでした。
人混みで使えなかった時代、あったななどと思い出しながら、
夕方ようやく繋がって無事だったことを知り、安堵したことも
思い出します。

父はその一本前の電車に乗っていて、たまたまその電車に
乗ってしまった方とも話したことがあります。

スカイツリー建設中、建設に携わる仕事をしている方が
ビジターで見えました。
上空にある作業場で弁当を食う際、割り箸を落としただけで
凄く怒られるという話や、表には出ない話等も耳にして、
自分の知らない仕事の一面を伺うことがとても楽しいのです。