昭和

４年前の下書きです。
時間がある時に下書きを開き、追記し訂正し、新たな
テキストを作成し、途中ならばやはり下書きに保存します。
そんなに一生懸命なわけではありませんが、勉強というか
練習というかそんな感覚でやっています。

今は令和ですが、昭和ですからね。

己の道は己で切り開く。
一歩一歩、地道に作っていくのです。
一度や二度、何度失敗しようが挫折しようが懲りずに
めげずに続けるのです。

そうやって積み重ねたものが道となり、軌道が出来るのです。
美しい直線を描き、美しいという表現に語弊はありますが、
でも、しかし、その積み重ねた経歴は美しさすら感じさせる
ものでした。

両端に溝を作り、決壊しないようなその縁の中を流れて
いきます。
そして、時に逆流します。



しかし、重力には逆らえず、再び上から下に流れていきます。

そして、三度四度、逆流します。

そうやって幾度も繰り返して、出来上がるのが溝です。
最近の子供は積み重ねることを知らない。
ここは昔側の人間になり苦言を呈します。

ええ、必要がないですしね。

鼻の下に溝を作った小学生、昔はよくいたのですがね。
長いこと見ていません。
鼻の下に鼻水の溝を拵え、時には左右２本の道筋を拵える
２車（鼻水）線の強者もいました。