事件な話 初めての衝撃

「衝撃的に残っている事件て何?」
もしくは、
「最初の衝撃って何?」
や、
「記憶から剥がれない事件て、何?」

等等、文言を若干替えて訊ねることがあります。
食べ物の話同様の切っ掛けです。
人見知りが酷く、それを治したいと思ったことにより
始めた術とでもいいましょうか、向上心と捉えて
いただけたら幸いです。

これまで幾度も記している通りです。
予め質問を用意しておけば会話に困らないだろうという
実に安易な思いつきで考えたそれが最初に思いついた
「無性に食べたくなるもの、何?」です。

沈黙は平気なのですが、喋らなくてはいけない空気が嫌なのです。
だから、話すことを用意して持ち歩いています。

そして、それだけだと会話の種が足りないので次に考えた
のが、自分の人生を振り返り、記憶から感情を抜粋したものが
冒頭のそれです。
後は、回答で水をあげ続ければ育ちます。

この質問も、十代半ばの頃からしています。
時間というものは既に成長し、それと共に、でも、成長出来ない
人間がやらかして、それをどう思うかも記憶も自由で、
ただでさえ話は尽きないというのに、年齢によって記憶や
感受性も違うので会話が途切れることはありません。
なので、それも使っています。

2度目会った時に同じ回答の必要はありません。
なので、幾らでもというわけではないのでしょうが、続きます。

映画の感想や他の何かでもそうですが、他人のそれと自分のを
照らし合わせることが好きです。
正解などないことも訊き易い要因の為、よく使う理由の
1つです。


僕の中の衝撃、そして最初の衝撃、記憶から剥がれない衝撃が
それです。

僕自身がそういう品質なのはきっと、
幼少の頃から親や祖父に戦争の話を聞かされていたことも
あるかもしれません。
祖父や、通う小学校の用務員のお爺さんは戦争に行った話を
よく聞かせてくれました。

経済成長中の過程で、食べ物も実験まがいというか、のちに
失敗となる食べ物が平気で出回ってそれをありがたがたがって
口にしていた時代です。

1979年1月、小学1年生でした。
炬燵から出れず、その事件の放送ばかり観ていました。
局番は分かりませんが、どこの曲もその事件を中継していた
記憶があります。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。