長距離バス

分かっていましたが、やってみたかったのです。


新幹線の方が早いですし、便利なことは重重理解して
います。


でも、それで済ませるだけでなく、違うのも利用したかったのです。
長距離バスもそうですし、新幹線ではなく、夜行列車にも
乗ってみたいのです。
時間はかかるけれど発車が夜間だったりするので、時間を無駄に
しないようなお得感、値段も然るものながら、なので、
多少の不便さも兼ね備えてのその手段です。



トイレ、行きたくてもドライブインに止まるまでは我慢であったり、
夜間はiPhone弄れなかったり、でも、それも含めての不便さと
便利さのドローさがあります。


名古屋から8時間ほどかけて西船橋まで。
昨日、ネットカフェでシャワーを浴びてすぐに新幹線で
帰ってきてもよかったのですが、ぎりぎりまで眠ってから
のんびり帰ってみたかったのです。


地方に延びるJRの線路沿いに住んだことはないので
これまで知らなかったですが、今回、線路沿いを度度走り、なので、
寝台列車や貨物列車が度度走りながら通過します。
もしくは、どこぞの方向からけたたましい物音が響きながら通過します。
深夜や明け方、遮断機が閉まり列車が通過するという
「ならでは」の出来事を体感して面白く思いました。

生活のリズムに入ってしまっているのでしょうが、列車の通過音は
煩くて嫌だなと思ったりします。


深夜の浜名湖、とても怖いものがありました。
それは初めて見る夜の景色というよりも、過去に感じた共通する
想いに心当たりがあり、すぐに心当たりに検討がつきました。
橋の上から見下ろして、辺りを見渡します。
刃物を持った誰かが走ってきて、僕を刺して湖に落とされたら
誰も気づかないし、助けも来ないでしょうから、そんな場に遭遇した
時のことを妄想します。
想像するだけで怖くなり、辺りを再度見渡して、足を
急かします。
浜名湖だけではありません。
深夜なんてどこもそんなです。
初めて富士山まで走った小田原の国府津から先は本当に
怖かったですが、それは初めて見る景色が夜景だったから
でしょう。
何かあった際、どこにどっちに逃げていいのか分からないのは
怖いです。


遠くに灯りは確認出来ても半径数km真っ暗です。


まだディファ有明があった頃、試合後に会場から高速道路のような
357号線を走るのですが、その際に江戸川の河口を肉眼で見て、
毎回似た様な想像をしてきました。
銚子まで走った際に見える利根川の河口も以下同文。

江戸川も利根川も、河口はとても広いのです。
その河口の夜の身なりといったらとんでもない強面です。
無口だけど怒らせたら怖い、みたいな。
海の入り口出口だから当たり前といってはそうですが、
でも、怖いくらい広く、夜になると辺りに人気はありません。
「にんき」と読まれた方、夜の浜名湖に叫んでください。


想像するだけで怖くなります。
あなたが叫ぶ想いが、ではありませんのでご安心を。


もうちょっと走りたかったですが、一番知りたかった
浜名湖周辺の景色を感じられたのは大きく、そして、
そこから先の愛知県の端の丘の登りも多少知れたので、
100km程とはいかず、その半分程度でしたが、豊橋辺りで
電車に乗りました。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。