8対2

ブログというものを始めたのは20年ちょっと前になります。
「ざまぁみろ!」を出版してすぐの2001年の大晦日から
始めました。
始めてからの数年分は消えてしまいましたが、でも、まだ
残しています。
このnoteを始めてから少し続けましたが、手を付けない
でいます。
もうやめたのですが、でも残しています。
いいのです、誰も見てくれなくて。
ただ、下手糞な文章ですが、なんか可愛くて消さずに残して
いるだけです。
たまに見ている人がいるかが気になって覗きます。

今日、覗いたらヒット数は5でした。
少し見られた方がいたようです。
見てくれなくてもよいのです。
たまに自分が昔の日記を読むかのような感覚で存在して
くれればそれで満足です。

公開していない下書き、そこそこあります。
下記がその中の1つです。
数年前のものです。
年数などの数字は今で書き換えました。



イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートという方が
1986年に論文で提唱したそうで、でも、それを考えたのは
自分が先だとか、それは自分が云っていたことだだとかの
ことをいうつもりは甚だなく、もっと陳腐な例えで、でも、
僕も似たようなことを考えていました。
当てはめ方は同じではありません。
前述した通りの陳腐なそれなのです。
実に些細なこと過ぎて、滑稽ですが読んでください。


例えばラーメン屋、大して美味しくもないのにテレビやマスコミの
報道後に急に行列が出来始めることがあります。
「前から旨いと思ってた」
その行列の参加者の然も以前からそこを分かっていたかの
振りをする8割は便乗組の癖に、その店の接客だか何らかで
問題が起こり、急に評判が悪くなろうものならば、
「おれも前からおかしいと思ってた」
などと吐き捨て、その便乗組8割の中の8割は去るのです。


去った8割の中の8割は何らかで信用を回復した暁には
戻ってくるのです。


渋谷のスクランブル交差点でハイタッチの参加賞目当てで
集まる輩らは、そもそも日本代表を、もっというならば
サッカーなどに最初から興味なんてなかった癖に、そこに
参加する為に然も好きな振りをしている輩が8割と思います。
そんなことないといいながらも、ハロウィンになればそれに
志を着替えるのがその中の8割、そんな戯言を考えるのが
盛り上がりに背を向けたがる2割の中の8割に入る僕です。



例えば、キックボクシングなんて人気がなければやろうと
思わないのが8割、でも、人気が出たら増える競技人口の
中の8割はその便乗組です。
8割が興味を抱かない競技だけど、ならそれで自分は名を
馳せてやると意気込んだのが興味を持つ2割の中の、でも、
その競技をやろうとは思わない8割の反対の2割側の僕です。


8対2の法則を別名パレートの法則というそうですが、
そのパレートの法則とはたまたま比率が同じなだけで
全然違うのかもしれません。
でも、僕はそれに当てはめるのが好きで中・高生時代に授業中、
窓の外を眺めながらよく考えていました。


そもそもJリーグが出来る前、サッカーになんて興味も
なかったのに、それが旬になると、慌ててチケットを
取り始め、自分は人気に乗っかっただけの癖に、流行りの
それに便乗した参加賞を得ようとしただけの癖に、人気がない
頃からの生粋のサッカー好きを名乗るのです。
それが8割です。

男性には面子があるのでしょうが、女性らはそれを隠さず
喜ぶので、上手に人気に火がついたと分析しています。
男性は自らの底の低さ、知ったか振りさを隠そうと過去に遡り
記録や過去の出来事などを覚えて、然も自分は昔からという体を
守りたがります。


30年前、一般紙からインタビューを受けるようになり、
僕は逆にスポーツライターにインタビューをしました。
Jリーグが出来た頃、前述のその話をよくスポーツライターに
話しました。
サッカーの人気の出来方というか、そんなものが気になって
いました。
僕には、キックボクシング界に身を置く自分をもっと世に出すために
使える知識を得たいという欲望がありました。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。