眼を覚ましてテレビをつけてWBC決勝を見ようとして、
でもすぐに消して横になります。
興味がない訳ではありません。
勉強不足で着てしまった為、野球の楽しさを勉強したいと
思う側です。
「WBC」の呼称は野球側が何とかすべきだと思いますが、
でも、そういうことではあません。
試合前だから、です。

本日は定休日ですが、休まないのも自由です。
午前中にジムに行き走ります。

「やっと見つけた。」

1時間ちょい走る間、立ち止まり話しかけます。
犬ふぐりが可愛らしく咲いていたのでつい、足を止めてしまいました。
その後練習して都内の待ち合わせ場所の喫茶店へ向かいます。

「立嶋さん、お久しぶりです。」


喫茶店に入るなり店長が気づいて声かけてくれます。
いつもの水出しコーヒーのホットを頼みます。
1秒に1滴ずつ水を垂らして数時間かけて淹れた「水出し
コーヒー」を温めたそれがまた旨いのです。
ゆっくりとゆっくりと啜りながら話します。

幾度か記した「種」の話をします。
当時から理解してくれた同業者に会ったことがありません。
そして、理解しようとしてくれた同業者もいません。

稀に受ける一般誌のインタビューをしに来るライターには
理解してもらえることが度度ありましたが、格闘技のライターは
2・3数名だけでした。

そんなものです。

仕方ありません。
理解を求めてはいけません。
理解したくなる様な存在にならなくてはなりません。
そうでない自分が悪いのです。


中学生の頃から考えている「種」の話を今日も。
競技とは直接繋がりがないようなことも含め、人がやったことのない
「種」を撒きます。
様様なジャンルで「それ」を撒きます。
そして、それらに努力や継続という水を与えます。
そしてまた、種を蒔くのです。

全ての芽が出るとは限りません。
でも、撒かないと、水もあげないと芽が出ることすらあません。
芽が出ても咲くとは限りません。
だから安心してはいけないのです。

インタビューなどがあるとこれまで幾度もその話をして
きました。
母からのものも、勿論含みますが、でも、キックボクシングに
とても役立つ考え方などを伝えてくれたのは父です。

つい最近も、そして今日もそんな父の話をしました。

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これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。