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事件や事故の動画をよく見ています。
歴史の何某かも同様に。

どのような経緯でそのようなことが起こったのか、知りたくて
観ます。
そして、それについてどう思うか、過去にそのことについて
考えた自分の考えと照らし合わせます。
情報がその事件当時よりも増えていたり、世の中のその事件に
ついての見解が変わっていることもあります。

なら、その時あの時の報道や世の中の傾き加減はなんだったのかな、
思うこと、度度あります。
大事件だからというよりは、これ程の騒ぎになっていて
今更覆せないからということでのそれもあるのかもしれません。

そうやって想像したり考えたり、妄想したりすることが好きですというと、不謹慎に思われるかもしれません。
好きというよりは、趣向とは別の向きでよくそのようなことを
考えています。

人様の不幸が好きな訳ではありません。
知らないことは知りたいのです。
教科書に記されていない歴史的なこと、教科書が間違えて
いたと思わせるようなことを知ることが好きです。

歴史は鵜呑みにしない側です。
勿論、全てを疑うわけではありません。
テストで点数を取るために、そう答える為に覚えなくてはいけない
ものと考えています。
なので、それを信じてはいません。
勿論、全てではありませんが。

「真実の裏側」そういえば聞こえはよいですが、
嘘と真実が入れ替わることが幼少期から幾度もあったからです。
真実とは違う「嘘の過去」が真実の過去にすり替わることが誰の
身の回りでもあるはずだからです。

歴史的なことが訂正される度に耳を塞ぎ、口元だけを見て何と
云っているのか当てる「読唇術ゲーム」を連想します。
そう考えると歴史の複数の何某は、どこかで少しずれて
またどこかで少しずれて、真実の過去が正確に伝わっておらず
大分歪曲されたそれになって認識されているのではないか、
そう思ったりするのです。

数百年も数千年も正確に伝わるとは考えられないからです。
事実が双方で食い違っていたり、食い違っているのではなく、
明らかに認めないことによって正当性を貫いているのだろうな
という風に感じたり、規模が大きければ貫けるのだなと感じたり、
それを自分の経歴に踏まえたり、でも、その程度だと大嘘吐きとして
吊るし挙げられるのだろうなと思ったり、今更本当のことを
いえないから嘘を突き通すことが出来たり、でも、こちら程度なら
やはり大人になるまで陰口叩かれるのだろうなと思ったり、
色色考えます。