尻取り日記「B級グルメ」

大分定着した語彙になるのでしょうか。

新語として、世に現れたのがいつだったのかだなんて
忘れてしまいましたが、当に人式は迎えていると思います。

B級、そうはいいつつも、それで育たない人間はいないので、
大人になってそういう食事を軽視する人間は嫌いです。


外食をするにしても僕はそこを目指します。

そこ、そこといっても前述のそれではない、よくあるブームの
そこに参加したことを自慢したがるその場所のことです。
でも、そういう人間だってストレスは溜まりますものね。
その溜まったストレスをブームで著名人に素性隠して
罵詈雑言浴びせるのでしょう。

小さな自分が勝った気持ちになるのでしょう。
小さな人間は下から見下したいのです。
そして、下から唾を吐きたいのです。
自分の面にかかってくることも知らないで。

ブームに乗りたがる人間が8割です。
否定させません。
僕も、もしかしたらそういうところがあると思います。
1つもないとはいい切れません。
でも、気を付けたいと思うし、気を付けています。

安っぽいと云われた、カレーライスが大好きです。
そんなもの?と云われた、うどんが大好きです。
ガキの食い物と揶揄された、ギョニソーも大好きです。
臭いと馬鹿にされた、〆鯖が大好きです。

身体にいいとか、何らかのブームが来ようものなら前言
撤回して乗っかる人らが嫌いです。
大抵、なかったことにして、然も以前から自分は好んでいた
という先乗りをアピールするからです。


話は逸れます。
20数年前、神戸で児童殺傷事件が起こりました。
忘れられない事件です。
加害者からの手紙が来ないとの報道を先日目にしました。
それについて、Tweetしようか考えてやめました。

加害者はいつからか無断で被害者に着替えて迷惑がっているの
でしょう。
何もしていないのに所在地や氏名を突き止められるのなら分かります。
でも、そっち側ではなく、あっち側の人間です。
それをそこだけ切り抜いて被害者するのは違うと思います。
素性も隠さず堂堂と暮らしていたら、それはそれで気持ち悪い
ですが、いずれにしても何をしても彼に対する世間の心の立ち位置は
変わらないでしょう。

やったことは変わらないのです。
なので、世間の目が変わらないのも当たり前です。
でも、そこが見えていない気がします。

手紙は読まれなくて当たり前なのです。
それでも、書き続けることが、謝罪する気持ちを見せ続ける
ことが加害者の責任なのです。

何事もそうです。
幼少から息子に散散いってきました。

「謝ったよ」

謝罪の気持ちを見せたところで終わりにする彼が許せなくて、

「許すか許さないかを決めるのは自分じゃない。嫌な気持ち
をした方なんだよ。許してもらえなくても、悪いことを
してしまったら何度でも謝るの。それでも許してもらえない
こともある。でも、謝るんだ。許すかどうかは自分が決める
ことじゃない。相手に権利があるんだ。」

そんなことを幾度も云いました。
いつか、迷惑をかける方の立場ではなく、その考えが役に
立つ時が来ればいいなと思います。

被害者の父は読んでいないというような報道も目にしたことが
あります。
当たり前です。
それだけのことをされたのですから。
息をしていることすら許せないでしょう。
でも、犯人はそんなことをする程度の人間だからか、
どうせ、書いても読んでくれないとでも考えて書かないので
しょう。

「書き続けて欲しい」
その額面通りの言葉すらきっと理解出来ていないでしょう。
それを被害者の父に云わせる残酷さも理解していないでしょう。
子の命を奪われて、そんなことまで願わなくてはいけないのか、
むごいなと思います。

それでも、誠意を見せ続けなくてはならないことが理解
出来ていないのです。
残念ながら。

ここから先は

920字
特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。