敗北感

僕だけではないと思うのですが、でも、そういう同じ感覚の
方と遭遇したことがありません。


勝ち負けをつけて生きています。

先日、ある原稿でそんなことを記しました。
ええ、些細なことです。
あの車が眼の前を通過するまで瞬きしないとか、あの電柱を
通過するするまで呼吸を止めることが出来るか否かであったり、
記していないことで例えると、そんなどうでもいい損得ない
ことを賭けて博打をしてきました。

些細なことですら勝ち負けです。


食べたい時に食べたいものが決まらなければ敗北です。
しかし、食べたい時に食べたけれど、でもそれが思ったもので
なければ連敗です。


駄目だ、決まらなかったと悔やんでいる最中、ええ、「もなか」
ではない求めたわけでもない何某かが旨ければ逆転勝ちが
成立します。

滅多にないという訳でもないですが、そもそも食べられることが
嬉しいことなので食べたことに勝ち負けは冗談に近い感覚です。
ただ、その感覚的なことでの勝ち負けは自分の内側のことなので
やはり敗北感に苛まれることが度度あります。



楽しみにしていたドラマの録画をその回だけ録画し忘れた感覚も
そうです。
1話だけ数分遅れて途中から録画であったり、オープニング後からで
あったりする敗北感とドローです。
新しい靴は靴紐を全部抜いて、通し直してから履くのが決め事なのですが、
それを怠って履いてしまった時や、一口だけのつもりで冷蔵庫から
取り出して全部飲んでしまった時の減量中のそれも敗北感です。



「昼飯何?」

10時30分からの会員に訊ねます。

「決まってないです。」

「それ、結構敗北感だよね。」


そう云って笑いながら、でも、僕は決まっているけれど
コンビニの弁当なので敗北感満載です。
でも、冷蔵庫からサラダを取り出して勝った気持ち満載ですが、
でも、買ったのは昨日だから賞味期限が切れて敗北感
なのかなと思い、確認すると明日まででしたので、
勝った気持ちになりました。

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特にお得なことはないかもですが、でも、僕が 思うこと、感じたことなどを日日綴ります。

100戦してこれまでの減量や試合にまつわる客席からは 感じることのできないことなどを 綴れたらなと思います。 なんの参考にはならないけれ…

これがなんのことやらか、ようやく 理解しました。 どうもです。 頑張ってホームラン打とうと 思います。