【詩】 咲わない花
冷たい空に雄叫び
枝の重なる暗闇に舞う
生命はまるで
太陽と月の落とし子
足元の湿度に
群がる意思は
生き物の記憶を
星と共有する
わたしは
咲わない花
せせらぎの音に抱かれて眠る
時間を知らず
国境を知らず
生まれかわって
風を愉しむ
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冷たい空に雄叫び
枝の重なる暗闇に舞う
生命はまるで
太陽と月の落とし子
足元の湿度に
群がる意思は
生き物の記憶を
星と共有する
わたしは
咲わない花
せせらぎの音に抱かれて眠る
時間を知らず
国境を知らず
生まれかわって
風を愉しむ
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