シャインポストのプロジェクトが発表されて一年経つので、そこから追いかけてきた一オタク視点で振り返ってみる
まず始めに
「シャインポスト」とは
遊戯王やパワプロ、ボンバーマンや武装神姫といった様々なゲーム、キャラクターコンテンツを手掛ける「コナミデジタルエンタテインメント」とソードアート・オンラインやとある魔術の禁書目録といった電撃文庫の人気作品の担当編集として世に送り出してきた三木一馬氏が設立した「株式会社ストレートエッジ」が」共同で手掛けるメディアミックスプロジェクトである。
先行して原作を担当している駱駝先生によるライトノベルが電撃文庫から刊行され、その後に各種プロジェクトが発表された。
その後はライブイベント、生配信、ラジオ番組やYouTubeでのリリックビデオの配信などを展開していき、2022年7月からついにアニメが放送された。
作画のクオリティや魅力あるキャラクター、楽曲、そしてストレートにアイドル達の物語を描く王道の展開で多くの人達から注目が集まり始め、人気を博している………筈(願望込々)
そんなシャインポストを私はプロジェクト発表の頃から知り、応援している。いわゆる古参ファンの一人を名乗っても過言ではないだろう。
アニメも終わりが見え、この発表から一年が経つこのタイミングで一オタク視点からこのシャインポストというコンテンツのこれまでを振り返りたいと思い立ったので書かせていただきました。
それでは、全身全霊!記していただきますのでご覧ください
2021.10 え!!このタイミングでアイ ドルを!?
むかし、むかし。具体的に一年ぐらい昔
私が中野でアサルトリリィ×私立ルドビコ女学院「シュベスターの秘密」を観劇しようとしていたぐらいの時
開演前にTwitterのTLを眺めていると、こんなツイートが流れてきました。
画像を見て、んんん~??となる。
何故ならば、そこに推しの姿があったからです。
新しいコンテンツの出演発表に驚きつつも、嬉しさを感じるが、なんともいえない違和感がある出演者の並びに困惑も感じていました。
なにせ、ご存じの通り声優さん以外の方々が並んでいますからね
「一体このメンバーで何をするんだ?」というのが最初の印象です。
まずは作品を知る所から
原作となるライトノベルは先日1巻が発売されたばかり。pvがすでにあったり作品への力の入れようは伺えたが、然程珍しいとは思いませんでした。
当時のイメージとしてはメディアミックスを見据えた展開をしていきたい作品で、それを踏まえた上で先にキャストを決めてドラマCDのようなものを出していき、軌道に乗ってきた段階でアニメやゲームを発表していく、そんな所だろうと思ってました。
(この時は既にアニメもゲームも中の人のユニット活動も決まっている。企画が5年ぐらい前から始まっているコンテンツとは微塵も思っていなかった。思えるか!?)
まさか、原作1本出たばかりのラノベでそんないきなり色々やるわけ…………………
やりやがったよ
アニメもゲームもユニット活動もラジオ放送も初めてのライブイベントも発表しやがりましたよ。
今振り返っても恐ろしい情報量である。
だが、正直に言うとそんな予感がまったくなかった訳ではない。何せ、アイドルコンテンツですから
今やキャラと同時に演者も歌って踊るというのが当たり前というのが常でありましょう。
であるが、私の個人としてはそれは悪手である気しかしなかったのです。理由は大きく一つ
今から新規でアイドルコンテンツを大きく展開するなど無謀に近いと思っていたからです。
私はアイドルに詳しくない。そしてアイドルアニメも詳しくない。
皆さん大好きアイドルコンテンツを殆ど通らず生きてきた。もしかしたら珍しいオタクかもしれない。
だが、そんな奴でもこの世に無数のアイドルアニメがあり、コンテンツがあり人気を博し、しのぎを削っている事は知っています。
いわゆる王道のオタク向けジャンルの一つ。故に多くが生まれ、多くが沈んでいる。
「シャインポストはアイドルコンテンツの最後発」
という事を生み出した方々も言っています。
それはつまり、これまで生まれてきた多くのアイドル作品と戦っていかなければいけないという事
最前線で人気を博しているアイドル達に1番後ろから追いついていかなければいけないという事
それがどれだけ大変な事か、1オタクでは想像する事すら難しい話であります。
どんな物にでも言えるが、良い作品、パフォーマンスをしたとしてそれが絶対に人気になる訳ではない
認知され、人気になるとは語る以上の何倍も難しくコストも掛かる話なのだろうと
シャインポストとは、それをやる事になるコンテンツだ。不安にもなりましょう。
だからこそ、様子を見ながら展開を広げていく筈だと勝手に思い込んでいた。しかし現実はアクセル全力。加減を知らんのかという感じですが……
でも、実際に目の当たりにした『Be your Light !! 』のPVや、実際に衣装を纏い歌って踊ったTINGSの皆さんのパフォーマンスを見て、私は
これは、いけるのでは?と思ってしまうのでした(チョロい)
それだけのクオリティ、輝きがその時点でありましたし、不安は勿論ありますがそれでも自分の応援している人がこれから全力で頑張ろうとしている姿を見ていたらやはり追いかけない訳にはいかないという気持ちが自然と湧いていました。
という訳でまず最初に発売していた原作を購入
買った場所は国分寺のマルイ
何故そこかと聞かれると色々あったとしか言えないわけですが………すぐに読み進めていき
衝撃を受けたのでした
心の中で思わず叫ぶ私。いや、これは凄いだろうと
原作1巻のエピソードはアニメでいう所の6話まで
(話の展開が所々違いはするものの)
そう、ラストあの娘の活躍でTiNgSは現状を打破するのである。
聖なる舞を魅せる理の王者、聖舞理王さま。
まさか、彼女に秘められし力がそれとは……
いや、本当にやばいと思いましたよ。
純粋に歌が上手いアイドル………こんなのあなた
まさに夏吉ゆうこだからこそ演じられるキャラクターじゃないですか………ねぇ?
私はどこにでもいる夏吉さんのファンなんですがね(自己紹介)勿論彼女の歌声も大好きでしてね
それこそいつかアーティストデビューとかしないかと思ったりもしてた訳ですよ(したぞ良かったな)
そんな中で、この歌唱力を武器にするアイドル
期待値がみるみると上がっていく。
勿論、そこまでのエピソードやキャラクター達にも魅力は感じていましたが読んで一番この作品への今後が楽しみになったのはそこです。
「Yellow Rose」 ずっと聴ける日を楽しみにしていて、アニメで遂に流れた時は本当に嬉しかったし、感動しました。
しっかりと現実での反響もあったのが本当に嬉しくて……嬉しい 。親の声をより聞こう
と、そこまで時間を掛けずにシャインポストとTINGSにハマっていく私。こうなれば何としてもライブに行くしかない!そう思っていた私に試練が訪れた。
2021.11 シャインポストは修羅の道
発表イベントから時間経たずに始まったライブの抽選。
どうなるかとドキドキしつつも、まぁなんとか行けるだろうという気持ちが心の何処かにあった私
そして当落発表の日。偶然にも東京にいた私はタワレコ新宿に寄ってTINGSのポスターを見ようとしていました。そんな所で届いた当落メールは
見事な落選でした……………
落ちるの!?ってなる私。いや抽選だから当たる者いれば外れる者も当然いるのですが
気になってちょろっと調べると、意外と外れてる人がいる。なんということでしょう
因みに会場は代アニ ライブステーション。キャパは約200人程の会場。
始まりたてのユニットの初会場としては妥当なのかもしれない(詳しくないが)というのと、シャインポストはキャラクターとしてのTINGSと声優さん達がリアルで活躍するTINGSのリンクも考えているという話を聞いた事がある(違ったらすいません)
なので、最初は劇中に出てくる専用劇場の様な小さいステージから始めるという狙いもあったのだと思います。
これがもし、TINGSで活動する声優さん達がキャラクターの様に本当にまだ芸能界入りたて、これ以外に活動をしていない。という様な面々であれば、この200というキャパは大きかったのかもしれません。ですが、皆さんご存知の様にキャストの皆さんは既にそれぞれの場所で活躍し、各々実績をだしている注目のタレントさん達。
という事は勿論、応援しているファンも既に付いている訳で(私のように)そういう所を入れるとこの数の客席を埋めるのなら容易、といった感じなのでしょう。
まぁ、外れてしまうのは仕方ないので一般販売で頑張ろう。そう、思っていました。
そして11月7日 日曜日
一般販売開始日。 しっかりその日だったと覚えてます。轟轟リリィの翌日ですよ。
しっかり朝起きて販売時間を待つ(確か10時丁度)
そして、販売時間丁度と同時に動く。結果は刹那に決まってしまった。
はい、負けました。本当に一瞬、1分にも満たない様な時間で完売です。
画像認証みたいなやつで少し手間取りはしたのですが、それにしたって本当に余裕がない。ギリギリの戦いに敗れたという気分でした。
まぁ、抽選の時に外れた人がそこそこいたのだから、その人達が皆流れてくればそうなるのも納得ではありますが
出鼻をくじかれた……というか、最初からこんなに過酷なイベチケ争奪戦で今後大丈夫なのか?という別の不安がよぎってくるのでした。
ここから数ヶ月、シャインポストのイベントに行ける日が来るのか不安な日々を過ごすことになる私
泣き言を言っていても現実は変わらないので配信チケットを購入してネカフェの個室にこもって視聴してました。
配信ではドローン撮影による映像が見れたり、現地にいけない人も楽しめる試みをしてくれたのは有難いポイントですね。
披露された曲は3曲のみですが、どれもパフォーマンスの完成度が高く、画面越しでも楽しく盛り上がりました。
そして、だからこそ現地に行ってこの感動を味わいたいという思いが更に増してきました。
次回のライブイベント開催の発表がされた時は本当「次こそは………」と強く思ったのを覚えてます笑
そんな私にちょろっと嬉しい出来事
このライブに向けてtwitterで影ナレのお題(どんな風にやって欲しいか)を募集していたのですが、私の投稿した「高飛車お嬢様風」というお題が見事に採用。
終演のアナウンスで蟹沢さんにやってもらえました。ちゃんと良いことも有るものですね
詳しくはイベントレポートにもあるのでまだ見てない方は是非ご覧ください
2021.12 あたっ……当たった?
11月下旬 あれはやよい軒にいた日のこと
私に一通のDMが届きました。
『シャインポストラジオ配信記念キャンペーン当選しました』
詐欺か?思わず疑う想定外の事態。
こちらは現在のレギュラー放送前にやっていた「初めましてTINGSです」というラジオの放送記念によるキャンペーン。
画像の通り、その回を担当したパーソナリティのサインが3名に当たるというものです。
まさか当たると思っていなかったのでただただ驚く私。そこそこあるTwitter生活で初めてサインのキャンペーンに当選しました。
(200人入れるライブイベントは外したのに3名にしか当たらないサイン本は当たるんだとか思ってませんよ)
いつかないつかなと待ちに待って、12月の半ば頃
遂に、到着
はい、マジで届く。やはりどうしたって興奮するものです。
今までサイン本なぞ当たった事は一度もないので何も分からず、こういうの表紙にサインがバーンと書いてあると思ってましたが……裏とは
一見なんの変哲もない原作1巻で最初戸惑いました(笑)
勿論今でも大事に手元で保管していますが、上手い飾り方を見いだせずにそっと部屋の一角に鎮座しています。
いつか、サイン本の取り扱いに優れてみたいものです。知らんけど
何か良いアイディアありましたら教えてくれると嬉しいです。
2022.03 演者出会えず衣装眺める春先の日よ
年が明けて3月。すこし間が空きました。
1月、2月も何も無かった訳ではありません。
生放送の番組をやったり、毎週放送のラジオ番組をやったり、シャインポストとTINGSは継続して活動をしていました。
ですが、そこまで大きく語る事も無く……という感じでして
そんな中3月は色々とありました。
まずは原作2巻の発売
2巻の内容はアニメでいうと7話から9話
ゆきもじがTINGSへ加入する話であり、青天国春の秘密に迫るエピソード
初見でかなり衝撃を受けた話でしたね。小説だと春の心情などもかなり詳しく描いてるのでまだ読んでない方はオススメです。
そして、2巻発売を記念して開催されたキャンペーンでラジオの公開収録に招待という取り組みが行われました。
是非とも行きたい私はしっかりと応募。
200名のライブは当たらなかった。
3名のサイン本は当たった。
なら、60名の公開収録は……?
結果は………当たりませんでした。無念。
またもやTINGSに出会える機会を逃す私
また、公開収録やって欲しいですね。ラジオも
そんな公開収録当日、私はAnimeJapan2022に参加してきました。
イベントのキービジュアル、お分かりいただけますかね?
春がいるんですよ。少しずつシャインポストのアピールを色んな所でやっているのをうかがえます。
勿論会場にもシャインポストの展示スペースがありました。
はい、この様に衣装をじっくりと見ることが出来ました。
こうやってしっかり見ると言われている通りそれぞれの個性が出ていて本当に素敵な衣装だなと思いました。
上の大画面モニターにはこの時点で発表されていたPVやリリックビデオが流れていてました。何度も見ているはずなんですけどこうやってデカイ会場でデカイ画面で流れているのを見るとテンション上がりますね。アニメへの期待値も更に高まっていく
ですが、この時点ではまだこの展示の前で足を止める人は少なかった印象。
自分にとっては既に大好きな作品ではあるものの、まだ世の多くのオタクにとっては知らない、興味に引っかからない作品なんだという事実に寂しさを覚えつつも魅力に溢れている作品なのは間違いないので、アニメでそれを知ってくれる人、同じように好きになってくれる人が増えてくれたらという思いが強くなりました。
この日のAnimeJapanでは別の作品で鈴代さんと夏吉さんが出演するステージがあり、こちらで二人に会った後に公開収録へ向かった方々いたとか……
良い暮らしだ
そんな公開収録、蟹沢さんがコロナ陽性との事でお休みとなり、四人で収録。
色々あった様子は是非その目で確かめてください笑
因みに私の送ったポエムも採用してもらいました。
ありがとうございます。会場に行けなくても爪痕は残せてる?気がします。
2022.05 時は来た。それだけだ
5月、といえば勿論2度目のイベント
昼はアニメの最速上映。夜はライブ
これは、もう是が非でも行くしかない。
しっかりチケットを手に入れて、参加しました。
遂にシャインポストイベント参戦であります。
長かった。これまで
当日は朝からプリン食べて
昼はチーズバーガーを食べて
準備万端でいざ、山野ホールへ
初めてのシャインポストイベントなので他の歴戦のオタクに気後れしないようにラジオでもらったTINGSステッカーと、少し前に生放送のキャンペーンで当選したQUOカードで威嚇する私
昼の部はアニメ一話の最速先行上映
あのクオリティを見て、上手く広まれば絶対に上手くいく!そう確信出来ました。
螢のライブシーン、何度見ても圧巻ですね。
回想で毎回流れるとは思わなかったですが笑
作画すっごい動くし、動きの差もしっかりしてるし言うことなしだなと
キャストの一部は声優初挑戦という事でどうかな?と思ってましたが思っていた以上にしっかり演じていて良かったなと
しっかりレッスンした成果が出ていましたね
夜の部はライブ。
これまで発表された今日を披露してくれました。
「Be Your Light!!」を序盤で披露したのは驚きでありつつテンション上がりました。本当に好きな曲です。
HY:RAINも披露したのは一曲のみですが、かっこいいパフォーマンスで心が震えました。
揃って練習が殆ど出来なかったらしいですけど、しっかり動きが合っていて作中さながらの最強ぶりを見せつけてました。
個人的、一番感動シーンは「Life goes on!」です。
理王、杏夏がメインの曲。本当にこれも大好きで、やっとシャインポストのイベントに来れた事、ライブに行けた事、この曲を生で聴けた事
本当に、嬉しくて嬉しくて、泣きました。
私は本当に夏吉さんの歌が大好きで、毎回感動してます。魂が震える。
語彙力なくて困るんですけど、とにかく好きです。
私は夏吉ソングで号泣オタク、この翌週も泣きます。号泣します。
そしてこれからも泣き続けるであろうオタク(Arika楽しみだねぇ)
はい
バラエティーコーナーで推しが大活躍したのも嬉しかった(スナイパーなつよし)
本当に、楽しい一日でした。これからもシャインポストを応援しようと改めて思いました。
2022.06 神アニメじゃないですか
アニメ放送まで一か月を切るこのタイミングで一話と二話の先行公開イベントが開催されました。
ユナイテッドシネマ豊洲で開催されたこれにも参加しました。
TINGSのキャストさん達も大集合して豪華なイベントでした。
巨大なスクリーンでTV放送するアニメを見るのはあまりしたことない体験なので新鮮でした。作画がしっかりしてるのもあって映画であり、ライブの様でもあり正に贅沢体験な時間でした。
放映されたものは本放送で流れるまんまのやつだったのでopとedも先に見れて得した気分にもなりつつ、キャストクレジットも普通に流れたので未発表の声優さんはネタバレ禁止との注意が入ったりもしました。
(個人的にふむ姉さんのキャストが加隈さんで驚きましたよ笑)
原作と異なる部分もこの時点で色々とあったので、そういう所含めて三話以降、本放送も更に楽しみになりました。
2022.07 放送開始
そして、7月。シャインポストのアニメが本格的にスタート。やっといつでも見返せる
放送時間は火曜の25時30分から平日お仕事の人は中々リアタイしづらいお時間ですね。私もリアタイは出来ないです(´•ω•`)
そこは認知度的にはデメリットかと思いましたがニコニコでの無料配信や、Youtubeでのプレミア配信などもすることで、柔軟に見やすい環境を作ってくれてるのを感じます。
安定した作画のクオリティも流石ですが、公開される楽曲も良いものばかりで、キャラクターや作品にしっかり寄り添ったものになってるのが魅力ですね。
そうやっていく事でしっかりと見てくれる人、興味を持ってくれる人が増えていっているのが何となく私にもわかります。
実際に劇中のライブシーンやEDの動画の再生数は伸びているので間違いということはないでしょう。
始まる前にあった不安は杞憂だと言えるぐらいに見た人からしっかり好評なのは本当に嬉しいなと思います。
7月は原作3巻も発売。
こちらも中野サンプラザが一つ決戦の舞台となってますが、アニメとかなり異なった展開に
TINGSとHY:RAINの関係性も深掘りしていて読み応えのあるものとなっています。
アニメで拾わなかった部分はゲームで見せていく(?)様なので、そこも楽しみです
2022.08 黄色い薔薇と感謝感激
8月、シャインポストの放送は進んでいき遂に理王さまの回が放送されました。
大体の展開は知っていましたが、それでも映像と芝居がついたものを見ると感情が溢れてきます。
待ちに待って聴く事が出来た「Yellow Rose」は理王の思いに寄り添った歌詞、心情を写す様な優しさを感じるメロディ、そして安定であり圧倒的な夏吉さんの歌声で完璧といって過言では無い名曲だと思いました。ここまで待った甲斐以上の感動をもらえました。
(この8月は特に夏吉さんの歌声に心を奪われ続けた日々でした。これとかこれとか )
そんな中でopとedのCD発売記念にオンラインサイン会が開催されました。
私も無事に購入出来たので参加。平日しかも会場店舗で先着は中々ハードだなと思ったのは内緒である。
当日ギリギリ手に入れる事が出来て本当よかったです。
夏吉さんの回に参加しましたが、それぞれ参加者がグッズで存在アピールしたり、理王さま回の直後だったこともあってYellow Roseの話や収録の際の話が聞けて楽しい時間でした。
私は製作時間五分未満のうちわで応援してました。
沢山のサインを書いて大変だったと思いますが最後まで笑顔で書ききっていて凄いなって思いました。
本当にありがとうございました。貰ったサイン、ずっと大切にさせてもらいます。
そしてサインを貰ったその帰りに池袋のサンシャイン噴水広場へ
原作でもここで披露していたので聖地として認識はしてましたが、こうやって訪れる事はなかったので感慨にふけってました。
ここでイベントするかと思ってましたが今のところないですね。いや、急にくるかもですけど
(ちょっと期待してます)
次のサイン会も楽しみにしています。
2022.09 アイドルとタダで写真が撮れちまうんだァ!
シャインポストのアニメも後半戦に突入。ではありますがコロナの影響で制作が遅れた事もありキャストさん達が出演する特別編が放送されたりもしました。
そしてその後は生放送の番組もド深夜に
中々クレイジーですよ………笑
でも深夜テンションのちょっとグダグダした感じは面白かったですし、プロデューサーさんや制作に携わる方々から貴重な話を聞けたのは良かったです。
あんまり大変な事をするのはどうなんだろ……?
と思う気持ちもありますが、それだけこの作品を盛り上げたいという気持ちも伝わってもきます。
9月はTGSのKONAMIブースにシャインポストも出展されて、衣装展示やゲーム映像の公開などされてました。更にステージのイベントもあり、私も行ってまいりました。
更にシャインポストに出てくるアイドル達と写真撮影が出来る中々珍しい催しもやっていて私も出来る限り何回も撮影させて貰いました。
こちらの撮影会、すっごく好評で60分待ちだったり列に並ぶのを一時的に止めてたり、とにかく沢山の人が楽しんでました。
記念にもらえるラバーバンドも可愛くてとても良かったです(*^^*)
ステージの方では初解禁のゲーム情報を中心に色々な話を聞けて面白かったです。ゲームで初登場するひまわりシンフォニーのキャストさん解禁&登場には会場が大盛りあがりでしたね。
どんな風にストーリーが展開して、キャラクター達を掘り下げていくのか期待が高まります。
ゲーム用の楽曲もこれまで発表されたものを含めて更に制作中との事で、こちらも楽しみです。
2022.10 わたし達のシャインポストはこれからだっ!!
10月、遂にシャインポストのアニメ最終回が放送。
ここまで色々ありましたが、遂にです。
アイドルとして、人として、大きく成長し《輝かない》でステージへ向かう5人の姿は、本当に最初の頃よりも大きく見えました。
新衣装も新曲も本当に素敵で、胸が熱くなりました。
しっかりと最後まで完走出来て見届けられた事、本当に嬉しいです。
ここまでの作品を届けてくれたスタッフの皆さん、お疲れ様でした。
そして来年の三月は聖地、中野サンプラザでのライブイベントも開催決定!
絶対に行きたい。行くしかない。
あの曲とか、あの曲とかもう色々聴けるのかなと思うと本当に楽しみだし今からソワソワしています(気が早い)
この一年シャインポストというコンテンツを追いかけて、色々なことがありましたが、どれもとっても印象に残る大切な思い出です。
これからも、輝く道標となり活躍し続ける皆の事を応援していきます。
ゲームもライブも、今後の展開も楽しく待ってます。
初めて俗に言うアイドルというコンテンツにハマってのまとめ
ここからはこれまでを踏まえたまとめを
先にも言った通り、私は今までアイドルアニメを含めて「アイドル」というコンテンツにハマるという事が無かった人間です。
嫌いという事はないのですが、食指が動かないで縁のないものでした。
そういったものにハマってライブやらイベントに足繫く通う人を楽しそうだと眺めつつ、自分がそういったものに関わるとは微塵も思っていませんでした。
正直、こういったコンテンツの面白さというのもイマイチ理解が出来なかった。というのもあります。
今や歌や踊りをする事がほぼ必修のような声優さん達ですが、やはりこの職業で魅せるものは演技や芝居であり、そういったものだけで活躍するのは少しズレている気がするのです。
声優でありながらアーティストとして活躍する方々も多くいますし、その在り方の全てを否定する事は間違いでしょうが、やはり「声優」という肩書を持ち、芝居を生業とする職業を選んだのなら、その分野での活躍もしっかりとしていかなければそれは声優とはいえないと思います。
アーティストとして成功を収めている様な声優さんの多くは本業でもしっかりと実績を作っている印象がありますし、そこの地盤が固まっている事は声優であり続ける限り必要な事だと思います。
ステレオタイプな考え方かもしれませんが、今でもこの考え自体は変わってません。芝居でステップしていなかければ、それは声優でも役者でもないでしょう。
そういった考えもありますし、後はそういうライブなどに興味が無くて行くことが殆どなかったという事もありますね。
きっかけも全然なかったですし
そんな中で、こういったアイドルコンテンツの魅力はなにか?
ただの「アイドル」でもなく、「声優」でもない、こういったメディアミックスプロジェクトだから魅せられるものはなんなのか
自分なりに考えて、一つ至ったのが「狭間」
声優がアイドルをやるから、はたまたアイドルが声優をやるから魅せられる表現。片方一つの要素だけでは見られない姿、二つを合わせる事で得られるそこにしかない魅力。だからこその狭間
ステージでの歌と踊りでキャラクターを演じて魅せる。これは一つの芝居であるのだと思う。
ただ、自身を表現するのではなくその演じるキャラとしての声や動き、存在感を発する事を求められる。だからこそ、この手の作品でのキャスティングはなるべく役者であるべきという事なのだろう。
であるならば、女優さんが一番の適任なのだろうがこれはアニメやゲームと連動して作り上げるプロジェクトでもあるからこその声優なのかなと思います。
逆もまた然り。普段アイドルなどを本業としている、演じるのではなく自分自身を表現している者がキャラクターを演じる事で見せる事の出来るもの、それに魅入られる人たちが多いのだろう。
まぁ、演技に関しては大体が素人でありそこの点に関しての問題点はあるが、こういった現場を愛するもの達にとってそれは些細な問題であり、アイドルやタレントとしてのアプローチによるキャラクターの構成をステージで見る事が何よりの醍醐味という考え方なのかと思います。
正直、毎年ほぼ演技素人がメインに集まる作品(二〇アサ)を楽しく見ている者としては、こういう作品におけるキャスティングは芝居の良し悪し以外にもあるんだろうなと思います。
ビジュアルであり、存在感であり、立ち居振る舞いがキャラクターとリンクする箇所があるかなど
そういう方面からのキャスティングには、それとした求められる意味が当然あるのだと
その作品を、キャラクターを輝かせる為の役割が
「敢えて狭間にいるからこそ見える事もある」
私の好きな言葉ですが、つまる所こういうコンテンツの魅力はソレなのかと
アイドルではない、声優ではない、両方であり半端である「狭間」
その独自性に惹かれる者たちが増えていき群れとなりオタクコンテンツの王道となっていった。そういう事なのだろうと私の中で至りました。
今まで好きになった理由というのをわざわざ考えたりはしてきませんでしたが、自分も声優さんが出演するライブイベントのそういう所に魅力を感じて今があるのかなと改めて思いました。
ではそんな独自の魅力で成り立つアイドルコンテンツでシャインポストの魅力とはなんなのか?
それは多分、直球でアイドルを描く事なのだと思います。
奇抜な設定や独自性のある世界観のない、純粋にアイドルの葛藤と成長を描いたストーリー
時に才能に悩んだり、自身の不甲斐なさに苦しんだりしながらもマネージャーや周りの人たちに支えながら成長していく彼女達の物語はシンプルであるからこそ、しっかりと人の心に届くのだと思います。
キャラクター達も突飛な性格、設定で個性を出すのではなくアイドルとしての強みや武器で個性を出していくのも一つ見やすさ、分りやすさになっているのかなと思います。
楽曲にもこれまで様々な有名アイドルの制作に携わった方々が関わっていて「アイドルアニメ」の曲というより単純に「アイドル」の新しい曲として発信されているのも魅力ですね。
そして、ここまでの物を我々の元へ届けるために長い間、試行錯誤をし続けて形にしてくれたプロデューサー達を中心とした多くの制作スタッフの皆さん、そしてそれを歌と踊り、芝居でしっかり表現して感動と興奮を届けてくれるTINGSの皆さんやその他ユニットを担当している声優の皆さんの努力がしっかり一つになっているからこそなんだと本当に感じます。
長く続いたアイドルアニメの最後発であり最新であるからこそ届けられる純粋な直球のアイドル。
「世界中の人達にアイドルを好きになって欲しい。皆が皆の好きなアイドルを大好きって大きな声で言えるようにしたい」
この春のセリフは製作陣の願いであり、シャインポストというコンテンツが目指していきたい目標なんだなと思いました。
きっとシャインポストがアイドルの事が好きな人、アイドルの事をこれから好きになる人にとっての道標なる。アイドルの世界で輝き更に盛り上げていく存在となっていくことを信じています。
これからも全身全霊、応援してます。
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