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しくじりから学ぶWebサービス開発の方法

初めまして!あさしんと申します!

私は普段、Web開発の仕事やインターンをしながら、個人的にもサービス開発に挑戦している学生です。

「IT」や「プログラミング」といったワードが今や身近なものになってきました。オンラインで学べるプログラミングスクールや、本、サイトなどが格段に増え、プログラミングを学ぶ敷居が徐々に下がっていると感じています。

そんな中、チュートリアルの本やスクールを卒業して、「今から私は何をしようかなぁ」、「サイト開発なんて出来るんかなぁ」なんて考えることはあるのではないでしょうか?

世間では副業時代と言われる中、「私も自分の手で何かサービス作れないかなぁ」、「Webサイトを立ち上げたいなぁ」とぼんやり思っている方も沢山いると思います。

そこで! 今回は、先日私を含む学生チームで開発・リリースされた「eeNotes」というサービスの開発を通して、サービス開発の仕方注意点などを、私の経験をもとに述べていきたいと思います!

まだまだ不慣れで、間違っている考えもあると思うので、取捨選択しながら読んでもらえると幸いです。

アイデア

eeNotesは、Voyage Groupの「Treasure」という神インターンに端を発します。このインターンでは、前半が講義(基本的なWeb開発に必要な項目を総なめしてくれます)、後半がグループ開発という流れになっています。

ここで教えられたアイデアの出し方をギュッと凝縮して紹介したいと思います。

まず始めに、「チームの価値観」を表す言葉を決めます。これは、チームの進むべき方向性やアイデアを選ぶ際の価値基準として使うことで、チームの軸がぶれないようにする役割も備えています。

次に考えるべきなのは「時流」と「社会課題・人間の欲求」です。

有名なサービスや急成長しているサービスが何故流行っているか、考えたことはありますか?
一つ自分が好きなサービスを思い浮かべて、
 ・そのサービスが解決、満たそうとしているものは何か?
 ・その裏側にある時流は何か?
などを考えてみると良い練習になると思います。

インターンでは、チームごとに、カテゴリ(旅行、大学生 etc)を決め、
そこに出てくる登場人物や課題・欲求を洗い出し、
時流と掛け合わせ、
新しいアイデアを出していきました。

ここで、私が感じた反省点を挙げたいと思います。

・必要とする人物像を具体的に描く

サービスを利用する人の人物像を具体的に思い浮かべられますか?
どういう属性の人がどういう時に欲していて、サービスを使うことでその人が何を得られるのか、具体的に書き出せるほど良いと個人的には思います。

フワッと出して、「何となく流行りそう!使われそう!」って思いたくなることもありますが、グッと堪えて、もう1段階深ぼっていきましょう!

ターゲットになり得そうな人の数や年齢層等も考慮出来ると、さらに良さそうです。

開発

eeNotesは、総勢五人で開発を行いました。インターン中は皆んな熱量高く開発出来ていましたが、インターンが終わるとスピードは急降下...泣
進捗ほぼ皆無状態が数ヶ月続き、突然快進撃が訪れ、また沈黙...
結果として、開発スタートからリリースまで約10ヶ月程度かかってしまいました。

ここでも、私が感じた反省点を挙げたいと思います。

・開発モチベ維持の仕組みを取り入れること

サービス開発は最初、「おぉ!これは全人類待望の神アイデア!絶対に成功する!」みたいな謎の自信に満ち溢れているので、ある程度時間を割いて開発出来ます!(良いことです笑)

しかしながら、時を経るごとに、「ん、本当にいるのか?これ....」、「流行らなかったらどうしよう。この時間が無駄になるかもしれない...」みたいな不安に駆られることが多くなります。
また、忙しさも時期や各人の用事によって違うので、作業できる時間にも差が出てしまいます。
定期的に進捗確認のミーティングを開いたりしてましたが、それだけではモチベ維持は難しかったです。

反省点としては、目指す先の認識を合わせておくこと、進捗を小まめに確認出来る状態にすること、等が挙げられます。

開発中のサービスがチームの価値観に従っているか、作ろうとしている機能が目指している方向と合っているものか、小まめに確認しながら進めると良いと思います。

また、出来るだけ早めにステージング環境やタスク管理ツールなどを用意して、進捗が目で見えるような仕組みを入れるとモチベ維持に繋がると思います。

あとはそうですね、コアなテストユーザーを見つけておいて、開発者以外の人からのフィードバックを定期的にもらうことも大切かと思います。

運用

いざリリース!やったぜ!で終わっても良いですが、多くの人にサービスを使われたいのであれば、運用方法もしっかり決めておくと良いでしょう。
(検証をしていないので、個人的な感想ですが...)

・効果的な宣伝方法を決めること

あなたが考える宣伝方法とサービスの性質はマッチしていますか?
それをしっかり行える仕組みは作れていますか?

これは、サービスがどんな人・物をターゲットにしているかで変わると思います。
eeNotesの場合、ターゲットは大学生だったので、SNSによる宣伝を考え、実践していました。
大学生アカウントをフォローしたり、定期ツイートをしたりしてましたが、伸びはよくなかったです。(検討の余地あり)

宣伝方法やその仕組み化をした状態でリリースするとスムーズに進むと思います。

・妥協を許していないかを確認する

ここで言う「妥協」と言うのは、「ここ、ちょっとズレてる気がするけど、バレないだろ」とか、「ん?なんか違和感があるなぁ、まぁ大丈夫か」と言ったネガティブな妥協です。

はっきり言います。この妥協は許したらダメです。ここ、「ちょっとズレてる気がするけど、バレないだろ...」。バレます笑。ぱっと見で「ん?なんか違和感」と思った時点で使うのをやめます...。

少なくとも開発者は自信をもってリリースが出来るよう、細部までこだわることをオススメしておきます。

まとめ

以上、簡単ですが、eeNotesの開発を通して私が感じた、しくじりポイントとその改善案を出してみました。
この中で一つでも刺さるものがあれば幸いです!!!!

と、ところで... eeNotesって何?...

eeNotesとは

最後に少し宣伝させてください!

大学生の方に質問です!(社会人の方は学生時代を思い出してみてください!)

講義ノート、取ってましたか...?

ノートを取ってた皆さん!

講義が終わってから、ノート見返したことありますか? いつの間にか捨てていたりしません??笑

「他の講義のノートみたいなぁ」と思ったことないでしょうか? ググっても中々欲しい情報が出てこないですよね...

「あぁ、綺麗なノートみて勉強してぇ... 」とか? 私はノートが汚すぎるので、めちゃ欲しかったです笑

ノートを取ってなかった皆さん!

友達から借りてパシャパシャしてませんでしたか?? 「ノート写メらしてくれん?」みたいな笑

もはや諦めてた...???笑

大学の講義をたくさん受けていく中で、「ノートが手軽に見れる場所が欲しい!」、「勉強の助けになるような場所が欲しい!」、そんなことを私は常々思っていました。

そして私たちは、大学生の学びを助ける場、特にノートに価値が生まれるようなサービスを作りたいという強い思いを胸に、eeNotesというサービスを開発しました。

eeNotesとは、大学生向けのノートシェアリングサービスです。

eeNotesを使うことで、大学生のノートに新たな価値が生まれます!

受講した講義内容をeeNotesで執筆。
携帯・PC一つで、いつでもどこでも編集・確認をすることが可能!

自分が見たいノートを検索して、しっかり勉強しましょう!!

「ここが良かった!」、「この部分はどういうこと??」、そう思った時は、
ノートに対してコメント・質問したり、自分が気になった部分をマークすることもできます!

eeNotesを使って、難易度爆上がりの大学講義を、一緒に乗り越え、身に付けてしまいましょう!!



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