006.警察沙汰翌週。義父の免許証返納。
滋賀県に義兄を迎えにいった週末は、夫が一人で実家に様子を見に行った。
警察と割った裏口のガラスの応急処置も目的で。
義兄はいつもの義兄に戻っており、これからの義父のことも一緒に考えて行こうという話をして帰ってきた。
そしてさらに翌週、様子を見に実家へ。
実家へは片道二時間掛かる。
義兄は留守だった。
義父に、
「義兄は普段、何をされているのか。お仕事はしているのか。」を聞いてみたところ。
仕事はしていない。
山積みの研究資料は全て買ってあげている。
なのに最近、家の主の様に偉そうにいう。
と、少し呆れた様子でおっしゃっていた。
こちらからは、免許証を返納して欲しいとお願いをした。
実は前の月に、田舎で停止線違反で事故を起こしていた。
95歳で運転なんて殺人鬼と同じやん。
なんで一人で運転させてるんかと、運転できる環境を与えていたのか、それも信じられなかったが、義兄の言いつけを守らずに運転したらしい。
幸い、大事故にはならず、相手の方も軽傷で済んだが、本人は最後まで自分の非を認めなかったらしい。
車は廃車にしたが、免許証は持っていたので返納してもらうことにした。
しばらくして義兄が帰宅。
待ちくたびれたので、入れ違いに退散。
悩み事はいつでも連絡をして欲しいことを伝えて帰ってきた。
つづく。
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