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オリラジ中田敦彦氏から学ぶ究極のプレゼン力

プレゼンテーション=「仲間を増やすこと」

こう語るのは、オリラジの中田さん。
動画を何度も観たし、「しくじり先生」のプレゼン力はかっこいいって思ってました。
 
今回は直接聞く機会ができたので、講演会に行ってきましたよ。
 
プレゼン力を鍛えるのは、
どのジャンルにおいても、どんな人も巻き込めてくることが可能だなって改めて思いましたので、ポイントを絞って伝えますね。
 
今後さらに必要になってくるスキルだと本当に思いました!

 ■目次
  プレゼンでやっていけないことは?
   ・読まない 
   ・下げない  
   ・サボらない
  プレゼンでやるべきこととは? 
   ・3つの視点より 


●やってはいけないこと 

プレゼンでは、自慢話・武勇伝だけは語ってはいけない! 
 (オリラジでは武勇伝を語っていたがww)
  
人は自分が話してしまう時に、自分の実績を言ってしまうことが多いんだけど、これは人の心が離れてしまう行為。
 
それよりも自分の失敗談を語る方が胸を打ちます。
しくじり先生がいい例。自分が負けたことが、さらけ出したかをとっても大切。
 
人はどうしても隠してしまうし、そして伝えなくない。 
守りに入ってしまうこと、これは自己防衛で行なっていう行為になってしまうんだよね。 
  


●やってはいけない3つのこと 

①読まない

カンペを読んではいけない。原稿を手元にみたままで話してはいけない。
人に話を伝える時は、読まないことが大切。 
例えば、お笑い芸人。カンペを読みながら伝えることはまず無いよね。 
読んでしまっている状態では、何も想いは伝わらない!
 
逆に読むことが多いのはどんなことだろう? 
それは、ミスをしたくない。守りに入っている。
   
政治家を考えてもらうとわかりやすいかも。
政治家は街頭演説をする時は、想いをずっと話している!
だけど当選したら、原稿を読んじゃう。
これは、守りに入ってる証拠。
  
ミスをしないこと。揚げ足を取られないことが優先になってしまっている状態なんだ。
  

もしどうしてもパワーポイントを使って話す時はどうするんだろう? 

それは「紙芝居」を意識しするといい!
 
「絵本」「小説」にならないようにすること、とっても大切。


 ②下げない

何を下げないかわかるかな? 
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     ・
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     ・
それは、
ハードルを下げないこと。
   
冒頭にハードルを下げない。言い訳しないってこと
「人前で話すことが初めてで、つまらないものですが。。」
 
この言葉は聴衆に関して失礼!
  
言い訳しているだけなんだよね。
  
これは言い換えれば「覚悟!」があるかどうか。
   
例えば、病院を手術をする時、ドクターがなんて言うか?
緊急事態の時に、「息子を治してください」って行った時、ドクターはなんて答える。
「お任せください!」バシって言って手術室に行くから信頼がある!
  
だけど、
「うーん。なんとかします・・・」ってなると「おい!」ってなるよ汗

これは覚悟の問題。
自分でハードルを下げるのは、単なる保身でしかない。

③サボらない

次には練習をサボらない。 
人前で話す時、真っ白になることもあるよね。
これは練習が少ない証拠。
  
では練習って何?
原稿を読む?壁に向かって喋る?
  
これじゃないんだ。練習の概念が違う。

人の前で話す! これが練習するってこと。

とにかく練習すること。5回練習して本番する! 
  


●した方がいいこと
では、したほうがいいこは次の3点。 

①公共性

自分のためのことかどうか、人のためのものか?
自分のためだけになるとどうしても応援されない。  
 
次のA~Cの若者がいたらどう思う? 

村長が村人に対して「お金をあげるから何をしたい?」と話した時。
 
A: 焼肉を食べたい  これは、欲望
B: 村長になりたい  これは、自己実現
C: 川に橋を作りたい これは、公共のためになる
  

結構話を聞く中で、欲望だったり、自己実現だったりということが本当に多い。 
自分が行なっていることが、公共性があるかどうかを意識していることも皆から応援されるし、聞いてくれる!
 

②革新性

これまであったものかどうか?  
新しい考えかどうか?  
  
これまでのことをただするだけでなく、新しい考えがあるのか?
そうすると応援もされやすくなる!


③実現可能性

実現可能かどうかということ。
単なる思い込みでないのかどうか?  
   
あんまりかけ離れたことを言いすぎても現実不可能なことは夢物語。  
実現できそうだなって思われることも伝えていく中で響いてくる!


究極のプレゼンとは?

アラジンの魔法のランプ! これをイメージするといい。

自分のための欲望を伝えたジャファーはうまくいかず。。。

公共性を伝えたアラジンがうまくいった。


これは投資家と起業家の世界と一緒!


なるほどって思った!


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今回オリラジの中田さんの話は、めちゃ面白かった!
マイク一つで伝えていくのか?
そして話の構成力、見せ方、表現の仕方。

一つ一つが計算の上、さらに努力が積み重なった上での講演会だった。

  
同じことを伝えていく中でも、何をするためのプレゼンなのかを
考えさせられる話の数々。

これからの伝え方もブラッシュアップしていこう!
 


最後に「あっちゃんカッコイイ!」


 



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