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朔日参り

毎月1日は宮地嶽神社へ“朔日参り”に行ってます。

朔日参りとは、神恩感謝の真心を捧げ、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月の無病息災・家内安全・生業繁栄・商売繁盛などを祈念し、益々大神様の御加護を頂けるようにお参りする古式ゆかしい習わしです。

私が参拝してます宮地嶽神社は嵐がCM撮影でも訪れた「光の道」が綺麗な神社でも有名ですね。

そもそも朔日参りというものを知らずに過ごして来た私。

開業して、色々な分野の方々とお話しする機会が増え神棚作ってる?
朔日参りは行ってる?とゲン担ぎの様なお話しになった際、はて?朔日参り?となった訳です。

これまでサラリーマンで職場と自宅との往復生活をずっと続けてたせいか初めて聞いたぞ?となったのです。
はて?これは常識なのか?知る人ぞ知るものなのか?とそれさえ分かりませんでした…。

恥ずかしながら朔日参りとやらは存じません。
と告白し、翌月の参拝の際に他会社様の朔日参りにご一緒させて頂いたのがスタートでした。

知らない事を馬鹿にせず、じゃあ来月から参拝し月毎に気持ちを切り替えて進みなさい!とお付き合いのある社長からお声掛けくださり毎月1日は参拝に行ってます。

人の無知を馬鹿にするのは簡単ですが、こういう風習があってな。と知恵を授けてくださる人と繋がれた事に感謝です。

家族間でもそうですが、その人の目線、その人の立場に立つ。

簡単そうでコレが出来ないものなんですよね。

生前整理、遺品整理、遺品査定の仕事の中で、ご遺族やご依頼者様へ寄り添える人でいれるよう同じ目線、同じ立場を常に意識し続けたいと思います。

朔日参りに行く度に、死ぬまで勉強とはこの事かと痛感した日をいつも思い出してます。

皆さまもお散歩がてら朔日参りに行かれてみてはいかがでしょうか?

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