見出し画像

占いの使い方

最近、ちまちまと占いの勉強をしている。当たる、当たらないはさておき、幼い頃から占いの類は好きだったと思う。朝の情報番組の星座占いや初詣のおみくじを楽しみにしているような子どもだった。大きくなってからは、しいたけ占いに毎週元気をもらい、今年はVOGUEでの連載終了に落ち込み、復活に歓喜。あゝ忙しや。そんなわたしだけれど、実際に鑑定を受けた回数は少ない。それは、私の中で、
占いは進路を決めるタイミングである程度自分の答えを見つけていて、最後のひと押しをもらいにいく場所
という意識があったから。そして、振り返ると日常で楽しむ星座占いやおみくじは自分の答えを出すまでの過程で参考にしていたように思えるのだ。自分とは違う視点で自分のことを考える。自分の気持ちが迷子になりやすいわたしにとっては頼りになる友達といるような時間。それにピタっと当てはまったのがタロット占いだ。タロットカードの絵柄は、生まれたばかりの魂が旅をして様々な人に出会ったり、いろんな経験をして世界のことや自分のことを知っていくというストーリーになっていて、78枚のカード全てに善悪はない。それを知るとなんだか苦しい時も冷静になれるし、どんな出来事も必要なことだと思えてくるから不思議だ。自分の考え方を見つめ直すきっかけになるから心の対話にもおすすめできると思っている。もう少し勉強して自信を持てるようになったら、誰かの役にも立てないかしら。


この記事が参加している募集

読んでくださってありがとうございます。嬉しいです。 サポートをいただけたら、その気持ちはわたしが応援したい人やものに出会った時に大切に使わせていただきます。