2023/5/4 ASPJ×冠花の会 ウィッグ試着交流会レポ in徳島
こんにちは!縮毛症・乏毛症ネットワーク冠花の会代表およびASPJ理事のmemeです。
今回はASPJ初めての四国でアットホームな交流会を開催しました。
GWということもあり参加者は少なかったのですが
ご家族で参加してくれた乏毛症当事者のお子様・お母さんとウィッグを試着、今本人が求めているウィッグとの向き合い方・選び方などじっくりお話ができました。
「交流会は人生の様々な可能性を広げることに繋がる」
実は、Aちゃん確か3~4歳くらいの時に、徳島で冠花の会にて交流会をした際に参加してくれて以来、久々の再開でした。
初めて会ったときは、いろいろな不安をお母さんも抱えていたと思います。
当時は、乏毛症当事者の大人の方が集まってくれていろいろとお話やウィッグについても試着をしました。こんなキラキラした大人になって楽しんでいる姿を見てとっても安心したとおっしゃってくれていたのを覚えています。
すっかり小学生になってかわいいお姉さんになっていてびっくり!!
入学前は、私が試しに作った「学校への髪の毛について説明資料」も利用してくれておりスムーズに小学校への説明もできたとおっしゃってくれていました。
現在はありのままの髪型で本人もあまり気にせず自分の髪の毛を気に入って生活しており、周りのお友達もその姿を受け入れている様子で、楽しい学校生活を送っているようです♡
ウィッグは楽しみでつけてみたり、ウィッグをくしでといたり、結んだり遊びの一つにもなっているようです。
付けると、やっぱりかゆくなったり、熱くなったりでずっとはかぶっていられないみたい。お子様だとあのチクチク感とか違和感ですよね💦
手持ちのウィッグもぐちゃぐちゃに絡んでしまったようなので、またお出かけや遊びで使えるようなかわいいウィッグをお探しでした。
ピンクの髪の毛が欲しいようで、試着したりパンフレット見ながら
「この髪形似合うね!」「こういうの好き?」「あ、こういうのが好みなんだね!!」
と親子でも新しい発見をしながらの楽しい試着時間でした。
やっぱりお子様は頭が小さいので、SSサイズやSサイズだと調整しないでも
すぐにかぶれそうでした。
わが娘も途中でかわいいお姉ちゃんに遊んでもらいに参加しました。
日ごろ乏毛症の私の髪の毛を見ているので、お姉ちゃんが私(お母さん)と同じ髪の毛をしているのに気がついたようで、「おんなじ!」と反応していました。
私は「そうだよ!おんなじ髪だね!」と自慢げに紹介しておきました♡
ウィッグって必ずしも日頃かぶらなくても
遊びに使ったり、お友達通しでかぶってみたり、日常に何気なく小さいころからおしゃれアイテムとして存在していると、抵抗感がすくなくなるんだろうなととっても思いました♡
日常的にかぶるって子供にとっては結構ストレスも多いのだと思います。
「ウィッグ=隠すもの」
ではなく
「おしゃれで自分を上げてくれるアイテム」
として、子供のうちから親も子も認識して楽しめたら
自己肯定感を上げるアイテムとして、すーっと馴染んでいけ
いずれ、本人がウィッグをどのような使い方をして取り入れていくのか
前向きにとらえられやすいんだろうなと今回の交流を通して実感しました。
学校だって、かぶったり帽子だったりそのままだったり気分によって変えたっていいわけで、いつからウィッグに切り替えたら・・・という悩みはもう不問なのかもしれません。
そんな意味でも、交流会などを通して
様々な人生を歩んでいる当事者との出会い、様々なウィッグやケアアイテムに触れ合えることは、きっとヘアロス当事者の人生の可能性を広げることに繋がるんだろうなっと思っています。
今後も、少人数でもたくさんの地域で開催・出会いの場が提供できることを楽しみにしています。
ウィッグ試着提供
▶ウイッグ協賛企業様(予定)
プリシラ
リネアストリア
ブライトララ
アクアドール
ピンクエイジ
meme
縮毛症・乏毛症ネットワーク冠花の会 代表
ASPJ 理事
ウィッグコンシェルジュ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?