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生き急ぎADHD

ADHDって本能的だよな~という雑多なお話。

私はADHDで、行動より頭の中がせかせかしやすいタイプなので、外からはよくわからないのですが、自分の体感としては生き急いでる感がすごくあります。

私の場合、なにかアウトプットしなければ、なにか世の中のためになることをしなければ、という焦燥感がよくおこります。

この湧き出る焦燥感と思考はなんなんだろうな~?と考えてみたのですが、
私の脳みそは、何かアウトプットすることで、自分の生きた証を残したい、生存欲求が強いのかもしれない、と思いました。

振り返ってみると、いままで会ってきたADHD男性はみな、宗教や哲学に興味を持っており「自分の考えや哲学を広めたい」「社会になにか影響を残したい」という気持ちが強い人たちでした。子供をたくさん産んでいる人もいました。自分で事業をしている人も多かったです。

あくまで自分の体験からくる主観ですが、ADHDの焦燥感は、良くも悪くも本能的なのかなと捉えたりしています。人間いつ死ぬかわからない。だから何か生きた証を残さなきゃ。そんなエネルギーが強い人達。これは素晴らしい能力ともと思っています。

人生は自分ひとりで回っているわけではない。

 最近読んだベストセラー本「君たちはどう生きるか」でも語られていましたが、今目の前にあるスマホも、飲み物も、机も、椅子も、部屋の証明も、すべて誰かのアイディアから生まれ、誰かがバトンを渡し、作ったもの。

自分のアウトプットを自分で評価して行動に起こせない完璧主義は卒業して大丈夫。つたなくてもそれでいい。何か発信すれば、外には新しい解釈が自由自在に生まれ、それだけで生きている意味はあるはず。

焦燥感は時に苦しいものですが、発信すること自体はきっと素晴らしいもの。私も、彼らの行動力を見習っていきたいものです。


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