ベストなタイミング？

おはようございます。

よくタイミングが大事なんてことを耳にします。
今日は『タイミング』について考えてみました。

私は長崎県の小さな離島のアスパラガス農家です。

農業をやっていると
適時作業が最も効率性を高めてくれます。

逆に少しでも作業が遅れると何十倍もの労力がかかります。
成長しすぎたものを収獲、大きくなった雑草の除去、病害虫の大量発生、
本来やる必要のない無駄な労力が必要になってきます。

すべて早い段階で対応しておけばスムーズに
最小限の労力で最大限の結果が得られます。

では、ベストなタイミングはいつなのだろか？

答えは
ベストなタイミングはやった後にしかわからない。です。

ベテラン農家さんに聞いても明確なタイミングなど
わからないもので、長年培ってきた感覚で判断しています。

何事も初期段階では
　　　タイミング
　　わからなければ
　　　　前倒し
これがいいです。

タイミングを計って行動できないのはパターン
に陥らないように成熟期に達するまでは
タイミングは無視しましょう。

成熟期に達するとタイミングなど意識しなくて
自然と動き出せことができるようになります。

このように考えると
ベストなタイミングは
全て結果論でしかないのかと思えます。

何事も柔軟に対応できるように
前倒しで進めて幅を持たせる。

逆にジャストなタイミングよりも
あえてタイミングをずらした方が
人生楽しめるようにも思える今日この頃です。

今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
では、また！