見出し画像

ようやくの白杯応募3句



大変お待たせしました。

運営の方にはやきもきさせてしまったようですみません。

それではいきます。



頑張れと君もいうのか昼の月



満月や吾は自由を取り戻す



胸の月ひとりひとりを大切に




夏の大会で有り難いことに賞を頂いてから俳句漬けの日々でした。

たぶん100句くらいは詠んだと思います。

いろいろ学んで挑戦して、私なりに頑張ってきました。

でもだからこそ、今回の大会に提出する句を選ぶのに苦労しました。

技巧的なものや、人目を惹くインパクトのある句を出した方が

選ばれやすいんじゃないかとか考えました。

でもなんかしっくりこない。一体どれを選べばいいんだろう。

そう悩んでる時にアポロさんの宿題記事を見たんです。

自分が夏の大会で提出した句を改めて見て気づきました。

私の原点はこれだ。素直に詠むことだ。

私は長年詩を書いてきました。

それを575に落とし込んだものが夏に作った句です。

私の俳句人生が始まった句。とても思い入れのある句。

そして同じように思い入れのあるみんなの俳句大会。

原点回帰した句を詠もう、選ぼうと決めました。

この3句は今の私の心を素直に表現しています。

季語が全部月になってしまいましたが

同じ月でも意味合いは少しずつ違います。

気になる方は「昼の月」、「満月」、「胸の月」を

ネット歳時記などで調べてみて下さい。

月関連の季語は相当な数がありますが、きっとその中には

今のあなたに一番しっくりくる「月」があるはずです。

その「月」から一句作るのも楽しいかもしれませんよ。

元祖俳句ハイからの提案でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

サポートしていただいたものは脱ひきこもり、自立に向けての費用にさせていただきます!ちなみに以前いただいたものは旅行鞄を買う費用に充てました。ありがとうございました!