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200823

目が覚めた時から体感にして数十秒、まどろんでるところから溢れ落ちてる、無意識のディレイみたいなもの。
夜明けから早朝、まだ部屋は薄暗くてほぼ無音くらいに静か、の頃に一番濃く感じ取れる(感じ取る)。
一旦起きてしまうと途端にボヤけるし、日常の忙しさが始まると綺麗に溶けてなくなる。

今これを書いてるのは、まどろみの最中ととっくに溶けた後。ディレイは書き留めた形跡からある程度思い起こせる。

今朝は起き抜けにiphoneをてろてろ触っててもまだここに戻れる感覚があった。普段はこうもいかないだろうという感覚があるので、今日はツイてる。
何となく浮かんだのは「気の長い文通のようなもの、そもそも文通は気長なものだった」「コラージュ」。言葉自体の関連はない。何か夢を見たわけでもない。
でもここまで書いた一連は夢見によく似ている。

あー、そういえばまだ蝉が鳴いていない。静かだといつも付き纏う耳鳴りはよりはっきりとしてくるけど、よほど意識してなければ、或いは気が立ってたり神経質になっていなければ些事。

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昨日の豪雨で気温自体はかなり下がって、今朝は久々に涼しかった。それでも一歩外に出ればお得意の蒸し風呂。日中は元の暑さで、蒸し風呂も本稼働だろう。

今朝は緩い蒸し風呂状態の生活圏を軽くウロってきた。
近所の城跡のベンチで少し休憩してるとみるみる汗が出る。光合成の雨あられのごとくに日射しは強い。

太陽の例えに雨とは?

既にジョガーが多い。今朝は特に、ベースの手捌きをしながら走る人、太陽にお祈り?手を合わせた後に腹式呼吸をする人、城跡のチケットを求めに行く団体(家族?)などなどが見受けられた。

しばらく取り掛かってた曲を仕上げた。
更に、去年の耳手術の入院時に作ってた曲のミックスダウン済ファイルを聴いて、どう作ってたか気になって元のPCからプロジェクトファイルを引き上げた。

多分、ミックスダウンまでしてしまったので後は良いだろうという気分だったように思う。気に入ってたし、素材として取り込むし、振り返るなら次の曲作るわくらいのノリで。
入院時に手元にあったもの+片耳で思いつきを落とし込んでたのがよくわかる。実際に何をやってたかわかったのでじゅうぶん。

引き上げたファイルから2曲をほぼ修正せずに仕上げた。

今日も区切る前に眠気が濃いので、この日記のアップは翌朝24日となる。

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そちらの水は甘いか?




電子音楽や諸々を創作しつつ、反射された記録(活動、思考、日記など)を概ねランダムに残しています。もし何かの拍子に気に入っていただけたら幸いです。