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210114-0117 「額縁の外から」

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額縁の外から。

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1)
先日、とあるデパートの生鮮食品売場で買い物をした時、売場のおばちゃんが呼び込みをしていた。それ自体はよくある光景。
ただ、商品を自分が見ようが他の人が見ようが全く人がいなかろうがひたすら商品説明を続けるその声には、抑揚がありそうでまるでなくて録音した音声のループのよう。まさにロボティック、人間自動音声装置。
さて買い物を終えて売場を出る時におばちゃんの真横を通ったら、ありがとうございました的挨拶もなく呼び込みを続けていて最早トランシーな没頭。不気味さを覚えた。

2)
しばしば物の例え(特に仕事)で車を持ち出す人がいるが、乗らない身としては全くピンと来ない。普遍的、当たり前の基準はどのあたりに線引きされてるんだろうと感じる瞬間。

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運行に沿う。

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週末に少し行脚した折、ご贔屓なお店が今月で閉店との事で食べ納めに行ってきた。
動物やアレルギー要因のある物質を選ばないお店で、身体に良い食材を生かした上に圧倒的に美味しく(特に酵素玄米ご飯とみそ汁は絶品)、とても好みだっただけに残念。
予定は未定ながらイベント出店なども考えてらっしゃるとの事なので、いつか復活されるのを楽しみにしている。

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いただいた感謝の印。全く、感謝したいのはこちらの方。

その後、寒さをしのぎつつゆったりと散策。

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迂回する妙味。

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時世の影響で今週から予定していた段取りが少し変わる。至極個人的なコンパクトな流れながら興味深い、と受け取りつつ状況を窺う。

額縁の外から見たら、もっと奇妙な濁流はまだまだ右往左往。
濁流の水源はあるか?

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電子音楽や諸々を創作しつつ、反射された記録(活動、思考、日記など)を概ねランダムに残しています。もし何かの拍子に気に入っていただけたら幸いです。