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まどの むこう

koto-asobi     絵本専門士です。

よちよち歩きの絵本専門士がはじめたこと

『自分のキモチが動き 気づきを感じた絵本』を

『1冊づつ 紹介していくこと』   

1冊づつ  ぼちぼちと。。


今回は2冊目  

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            まどのむこう

        オックスフォードえほん<15>

        絵と文:チャールズ キーピング

        訳:いのくま ようこ


この表紙のインパクト  絵本のタイトル。。    どきっ、、、

出会ってすぐに手に取り  そしてゆっくりページをめくる。

カーテン越しに ジェコブ(主人公)は何をみたのか。

ガラス越しに 何をみようとしていたのか。

すでに表紙とタイトルから興味津々


    。。。『キモチがうごいたこと 気づきを感じたこと』。。。


    ジェコブは まどのところにいって、そとをながめました。
    ジェコブがしっているのは、いえのまえのこのとおりだけです。
    ですから、このとおりはジェコブのせかいのぜんぶでした。
                              本文より


窓の向こうの世界との接点。

見えること、聞こえることからの自己体験。

みえることがジェコブの心に直通となる。。

人との関わり 人に触れること以外の接点。。

心をつくっていくものは   なに?

コロナ禍によって

コミュニケーションの希薄化が懸念される

これからの時間に

人と触れ合い

実体験の中で 感情を抱く場や 時間を

どうつくっていけるか。。。。。。

問いを抱きつつ この絵本を読んだ。


じぶん外の世界

リアリティ


まどのむこう      


かんじることを みつけていきたい。


また               てくてく。。        歩く。

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