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”今の私”を最大限に活用できる場所。

【 キャストコラム No.13 】

おはようございます!
asobi基地 愛知キャストのゆかです。
保育士であり、現在は放課後等デイサービスとフリースクールのスタッフとして働いています!

以前、私は医療型児童発達支援施設で働いていました。
そこでは医療ケアが必要な子、歩くために装具が必要な子などさまざまなハンデを抱えた子たちなど、様々な出会いがありました。

「療育」という視点を含めて考えられた活動内容を先輩方から教わったり、自分が今までの経験の中で知った遊びを実践したりしながら、試行錯誤の日々を送っていました。

しかし、そんな日々の中で、なんだかもの足りなさを感じている私がいました。

そして、「なにか、他に遊びのヒントはないかな~…」と思っていたときに、asobi基地を知りました。

はじめてのasobi基地で感じた問い。

初めてasobi基地へ行った時、私が感じたのは、ワイワイ!ガヤガヤ!というより、ほんわかした、温かい空気が流れているということ。

この部屋にこんなに人がいるのに…
なんでだろう…
という疑問が頭をぐるぐるしていたのを今でも覚えています。

そんな問いを持ちながら、イベントが終わると、
「やっぱり、ここは魅力的だなぁ~。また来たいな~。」
という気持ちになっていました。

キャストってどうやってなるのかな…
そんなことを考えていたら、その“キャストになりたい”オーラを感じたのか(笑)、愛知チーム リーダーのしげちゃんが「キャストにならない?」と声をかけてくれ、そして私は晴れてキャストとなることができました!!!

” 今の自分 ” を楽しむ。

キャストとなって、愛知チームの様々なバックグラウンドを持つ仲間たちとみんなでミーティングをしたり、イベントを開催したりしていくうちに、あの日に感じた「温かい、ほんわかした空気」の理由がなんだかわかってきた気がします。

それは、
キャストそれぞれが、今の自分ができることを楽しんでやっている  " から。

そんなキャストがつくる空気があるから、それが伝播し、子どもたちはのびのびと遊び、それを見た大人ものびのびとできるのだと思います。

これまでは、
”「遊びのヒント」を見つけて、子どもたちになにかしてあげたい ”
と思っていた私でしたが、そうではなくて、
“ asobi基地を通して、ハンデがある・ないに関係なく、子どもたちは自分で遊びを見つけられるということ、誰もが安心できる空間をつくること “
だと気づきました。

そしてなにより、私にとってasobi基地は安心できる場所となりました。

「今の私」が楽しんでできることを最大限に活用して、参加してくださる方、そしてキャストのみんなが安心できる空間をつくっていきたいと思っています!!

愛知チームでも様々な場所で、テーマを置きながらasobi基地を実施していきたいと思っています!
お気軽にご参加くださいね♪



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