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”食べること”に親子で向き合う時間を。

【 イベントレポート 】

こんばんは!
asobi基地 神奈川チームのリーダーをしている保育士のやよいです!

食べることが好きで、つくることも好きな私。
なんで好きなんだろう?と考えてみると、

・「いい匂い!」「きれい!」といった五感への情報から、「おいしそう!」と思える、わくわくした楽しさ
・「おいしいね!」を共有できる、誰かと食べる心地よさ
・「この美味しいものって、こうやってできているんだ!」と、知ることの知的満足感

そういったところのような気がします。

大人の私に限らず、子どもにとっても、きっとそれら心地よいことなんじゃないか....と思うんです。
五感を使って感じたり、学んだりすることは、
子どもにとってはすべてが「アソビ」

” asobi基地の親子みんなで、そんなアソビを共有したい! ”
そんな思いで、今回味噌づくりのイベントを企画しました。

味噌づくり企画は、2回の実施。
1月28日は上池袋の「くすのき荘」で、2月12日は逗子の古民家で行いました!
当初から私のホームグラウンドである神奈川での開催を考えていましたが、都内での素敵な会場を仲間のasobi基地キャストが紹介してくれたので、2回の開催となったのでした。

「つくる」というプロセスで見えてくること。

まず、麹と塩を混ぜるところから、子どもも大人も一緒になって感触と匂いを感じていきます。
慣れない麹の匂いには、「くさいー!!」という声も上がっていましたが、それもまた経験です!

お豆をつぶす作業は、
棒を使ってお餅つきのようにしてみたり、足で踏んでみたり。

麹とお豆が合わさると、粘土のようになっていきます。

小さな子でも、もくもくと集中している様子も見られました。

そして何より、この日を楽しみにしていたのは、子ども以上に大人だったかもしれません!

これで終わりではありません!

大切なのはここから。
当日つくったお味噌は、次の冬までじっくりおうちで育てます。

そう、「待つ」んです。

これって、保育や子育てと同じだなぁと思っています。

すぐにはどうなるか結果が見えないことも、お味噌づくりの楽しみですよね!

自分たちでつくったあとの 「いただきます」!

お味噌づくりを終えたら、さあ、みんなでお昼ごはん!

この日のお昼は、おにぎりとお豆のゆで汁を使ったお味噌汁。
もちろん、おにぎりは自分たちで握ります!


みんなで食べるとおいしいですよね!
あっという間にお米が消えていきました。

「とても楽しかったので、またやってみたいです!」
「思ったよりも簡単にできたので、今度は友人を誘ってやってみます!」

終わったあとにいただいた感想の中で、こんな声がきけたことが、私としてはとてもうれしいところでした。

アソビとは、
”子どものために、子どもの楽しそうなこと”を特別にやってみるアソビだけではなく、日常とつながっていることの中にもアソビがあることを親子で一緒に楽しめる時間が増えたらいいな!
と思っています。

実は、当日よりも大変なのは.....

最後に、
お味噌づくりって、実は、当日よりも事前準備がひと手間必要なんです!!!

お味噌は、丸い大豆を一日お水につけて......
それをしっかり柔らかく煮込んでからでないとつくれません!!

「お味噌づくりを企画したいよー!手伝って!!」と声をかけてみたら、「手伝うよ!」と手を挙げてくれたキャストがたくさんいたので、この企画ができました。

誰かの ”やりたい!” に、”いいね!!!” と共感してくれる仲間がいること、asobi基地の素敵さを、私自身が改めて感じることができた企画でもありました。

また来年の冬、今回持ち帰ったお味噌ができたら、みんなのお味噌を食べ比べたり、今年仕込みのasobi基地味噌を使ったご飯を食べる会を企画したいと思っています♪

その時はぜひ皆さん食べに来てくださいね!

当日の様子はこちら!
上池袋:https://www.facebook.com/pg/asobikichi/photos/?tab=album&album_id=1256554807780145  

逗子:https://www.facebook.com/pg/asobikichi/photos/?tab=album&album_id=1271187929650166 





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