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コズミカルシアター!!CAN・DAY・A・SORT通信(便り)
ふ 地球暦 令和6年7月9日
この日、何の日? 新しいお札が発行された次の日
(・A・)
…なんか、有名人の弟みたいなフィーチャーのされ方だな⬆
( ◍_◍ )
あと、ほんとは新しいお札発行されたのは7月の3日だぴょ。
(・A・)
…司は本当に世俗にうといな。
というわけで始まりマース!!
CAN・DAY・A・SORT便り
地球暦 令和6年7月9日分
「伝説の武器を探しに行こう」
~宇宙船内部~
(・A・)
「というわけです」
( ◍_◍ )
「ほんとにおとこんこってこゆのすきよね」
(・A・)
「…とかいうキャンディさんも乗り気じゃないすか」
( ◍_◍ )
「はあ!?どこが!?あたしの一体どこが乗り気なのよ!」
あちしは胸元に龍が巻き付きし青銅の鎧!半魚人のようなわけのわからないヒレ装飾をした兜に、半魚人のような半魚人の足をつけておりまさ!!
(・A・)
「全部だよ!身体ごとなんだよ!!」ーーあふれんばかりに体を使ってひょうげーー
( ◍_◍ )
「え?そっかなー」
とか言いつつ、あちしはあちしでコスモホ(スマホ)取り出して自撮り☆自撮りっ♡ぴっぴっ♡あー。これ写真写り悪ィンダ♡かこー加工っと♡
(・A・)
「……あとなんで足の半魚人のような半魚人ってなんだよ!見た目超なまぐせーな!!」ーーおのれら自前で改造出来んだよな??機器に頼んなって!
( ◍_◍ )
「イメージが間に合わなかったのよ!」「ま、宇宙人に性別ないし、やっぱし私も男の子なのよ念!」
(・A・)
「…」
ーーほんと、そこらへん曖昧すよね。…俺も性別逸してるのかな?実は。
( ◍_◍ )
「みたいな」〝がしゃがしゃ〟「感じで」〝がしゃがしゃ〟「 あたしらは」〝がしゃがしゃ〟「がしゃがしゃ」〝伝説の武器が眠っているという場所に来てます〟
(・A・)
「がしゃがしゃうるせえなァ鎧がよ!!!木っ端が!あと、最後のカラクリ教えんかい!!なんでお前ががしゃがしゃ言ったのちに、鎧がしゃべるんじゃい!!舞台が宇宙だからってなんでもアリだと思うなよ!!」
( ◍_◍ )
「腹話術です」
鎧
「そうです」
(・A・)
「うひいい!!もう次の場面行っちゃって!!
ヽ(;▽;)ノ」
CAN・DAY・A・SORT
(・A・)
というワケで伝説の武器が眠ると言われている湖の前に来た我々であった。
わたしは、探検服にお着替え、そして湖畔を望遠鏡で望んでいるーーふふふ。
( ◍_◍ )
「湖じゃなくて、むずうみだよ」
(・A・)
「むずうみ?」
( ◍_◍ )
「湖は水の海じゃん?」「じゃなくて、むずの海だからむずうみ」
(・A・)
「…辞書欲しいなあ。非常にボクは今辞書を引きたい気分だ」ーー宇宙の広辞苑みたいのあります?
( ◍_◍ )
「何する気よ~エッチィ」ーーない
(・A・){…)
「あなたの思ってる以外の事ですよ」「…」「てか、このむずうみのどこに伝説の武器が眠ってるんですか?」
( ◍_◍ )
「それが分からないから伝説の武器なのだ。ぷーぱす!」
と、あたしは噛んでいたフーセンガムをパン!!口の周りに張り付いちった(๑˟▵˟๑)՞՞
「うぬも噛む?」
(・A・)
「何味ですか?」
差し出されしそれを受け取り噛む。もっちゃもちゃ。うーん不思議な味だ。なんだろこれ。
( ◍_◍ )
「不思議味です」
(・A・)
「あ、なるほどね。ぺっ!」
( ◍_◍ )
「…吐き出すほどのことかね!!」
(・A・)
「それもそうだ!!いや、すみません。流れで吐いちゃいやした。まだ僕、あなたに全幅の信頼寄せてないので」
そんな感じで俺はむずうみの流れ込んでいるほとりをみる。(どんな流れだ)
すくってみると、その、〝むず〟っていうのは、なんかちょっととろりとして、この辺一帯に片栗粉でも散布してあるのかい?そこんとこどうなんだいって気分になる。
( ◍_◍ )
「あ゛あ゛~相変わらず、ここのむずはむずむずしいな~」
と、あたしはそれをすくって飲む。
(・A・)
「むずがゆいなッッ!!むずがゆいセリフ使ってくれるじゃねいかッッ!!」ーー聞いてるだけで身体がみずみずしいーーいや、むずむずしくなってくるぜ!そして俺はカラダをかいかかーい。
( ◍_◍ )
「ぷへ~!体にむずが染み渡るぜぇ~!!」
(・A・)
「だいじょぶなのか?むず、染み渡らせてむず」
( ◍_◍ )
「…ちょっと腹痛めたんで、林の影行ってくるわ」
(・A・)
「ほらぁ!言わんこっちゃない!!」
( ◍_◍ )
「それくらいここのむずは中毒性あるんだよ。お前も気をつけろよ?むず中毒」
と言って、あたしは林の中へ。おー。イテテテ( ; ; )
(・A・)
「…ちょっと飲んでみよっかな」〝ぺろっ〟ーーぬっ。不思議な味…これ、えっと何処かでーー
「あッッ!!さっきのフーセンガムだ!!似てる!!大変酷似してるッッ!!」
( ◍_◍ )
「そだよー!さっきのフーセンガムはあたしが生み出したもんだからさ~!ふんっ!」
〝あられもない音〟
〝あられもない音〟
〝あられもない音〟
(・A・)
「ねえ~!!このむずうみのどこに伝説の武器があるんですか~!!」
( ◍_◍ )
「ごめ~んっ!う〇この音でよくきこえなーい!」
(・A・)
「電車の音みたいに言うなよ!!きったねーな!!」
( ◍_◍ )
「むずうみの中に眠ってるらしーよ~!!あたしここに一回二回来たことあったけど、ついぞ見っからんかったわ~!」
(・A・)
「ふーん」
( ◍_◍ )
「あ、うまい♡」
(・A・)
「別にテメェの野グソにひっかけてのコトぢゃねえんだよ!!」
( ◍_◍ )
「ふ~っすっきりしたぜ。まるで大自然の中で野グソでもひり出したようだぜ」
(・A・)
「あんた、たとえのルール知ってんのか」
( ◍_◍ )
「そんな事より、伝説の武器を探さねーと」
(・A・)
「…あのすみません」
( ◍_◍ )
「ん?なんだお??」
と、あたしはスクール水着にキャップ。それからゴーグルスタイルに早変わりして、準備体操ちゅ♡
「おいっちに~さ~ーー」
(・A・)
「…伝説の武器ってあれじゃないすよね」
と俺は指を指す。
( ◍_◍ )
「んし~」
と、あたしは準備体操の傍ら、ジテンの指をおうぎゃああああああああ!!
「あれじゃああああああッ!!」
と叫んで、〝ずべッ!!〟と滑って、顎をしたたか!!強打ッ!!
(・A・)
「あれだったのかよ!!」
と、俺も貰いリアクションの貰いズベり。いっでええ。俺が打ったのは後頭部。そこを〝さすりさすり〟
「いやいやいやぁ!!おもっくそ畔のの沿岸に顔出してますけどおおおお!!」
( ◍_◍ )
「…こいつは盲点だったなーーみんな、むずうみの中にある事を想像してしまい、沿岸までは目に入らないってのかーーこれは人間の心理を巧みに突いたーー」
(・A・)
「えいっ」
俺はその剣を引っこ抜く。
( ◍_◍ )
「それかあれだーー今日この日はたまたま、むず嵩の量が前年度より、前年度比に比べてたまたま少なくーー」
と、あたしの脳みその中に入っている演算プログラム〝きゃん〟で瞬間刹那即時的に弾き出す。ーーすーぱこんぴゅーたー京と同じぐらいのアルゴリズム搭載。(アルゴリズムの意味分からんケド)
(・A・)
「すみませーん。抜けましたよ~」
( ◍_◍ )
「ぶつぶつーーアルキメンデス、ニュートン、ガガーリン、ガリレオーーん?ガリレオ?つまりは福山雅治で、ちい兄ちゃんにつきーー」
あちしは相変わらず、両目をぎらーんと十字光に光らせて、演算!!ふふふ。頭がいいってのも考え物よな。( -言- )ククク
「つまりはひとつ屋根の下、ゆえに不揃いのリンゴーー不揃いのリンゴは木から落ちてーー〝ハッ!!〟」
「万有引力ッ!!」
あたしは振り返ってジテンに恐るべき真実を伝えるッ!!
( ◍_◍ )
「この世には引力というものがあるッ!!」
(・A・)
「周知の事実なんだよおおおおおッッ!!」
と、俺は偶然持っていた剣で斬りかかる。
( ◍_◍ )
「ぐがびれえええ!!」
「先を越されていたとはーーい、一体その者の名はーー」
(・A・)
「ニュートンだよ!!お前、先程口走ってたじゃねえか!!」
ーー興奮する俺は、持っていた剣をむずうみに投げ捨てる。…なんだこの剣。いつの間にこんなん持ってたんだ
…ん?
(・A・)
「しまったああああああああああああ!!」
俺はあた、あた、あたたたあたみゃを抱えるああああ!!
( ◍_◍ )
「どした!!」
(・A・)
「引き抜いた伝説の剣、むずうみになげちまったああああああ!!」
( ◍_◍ )
「なにゆえええええええ!?!?」
つづく。
お願いシマチューホームズ行ったことない! うそ! ホントはあるかも! 断定しかねる!!