リアルイベント大復活の中でも着実に成長、あそびのイベント会社の2023年振り返りと2024年に向けて。
皆様、あけましておめでとうございます。
2023年を振り返るとまさに「リアルイベント元年」という年になったと感じています。
2023年振り返り
弊社はコロナ下で急成長した会社です。いち早くオンラインイベントに活路を見い出し、ブラッシュアップを繰り返すことで、おそらく業界内で最もBtoB向けオンラインイベントを開発、実施した会社なのではないかと思います。
この3年間は売上とともに仲間も倍々と増え、ある種の自分なりの成功の法則を見い出して突き進んできました。
主な企業・自治体イベント事例
明光ネットワークジャパングループ様
1,000名でチャンバラ合戦!リアルコミュニケーションの重要性を再確認、
満足度90%越えのグループ全社総会を実施。
株式会社Spectee様
リモートワーク下のコミュニケーション不足対策として社内イベントを開催、防災テックベンチャーにぴったりな”防災”がテーマの運動会で、運動が苦手な方も楽しめるイベントに。
クオール株式会社様
各地にいる内定者を対象に、先輩社員や内定者同士の交流を図ることを目的に内定者交流会をオンラインで開催。
丹波篠山の陣
小牧山さくらまつり
おかげ様で、これまでに大手から中小・ベンチャー企業・自治体・商業施設・学校まで累計3,000社、200,000人の体験型イベント・研修を支援させていただくことができました。
また、成長規模に合わせて採用も強化し、年間20名以上の頼もしい社員が仲間入りしました。
そして新型コロナ5類移行によって弊社も転機を迎えました。リアルイベントへの回帰です。
オンラインからリアルイベントへはっきりと転換
弊社が支援したイベントにおいて、2023年のリアルイベント開催比率は75.7%となりました。オンライン時代のノウハウを再度リセットし、リアルイベントに立ち戻りました。
リアルならではの準備や会場への移動、若いメンバーが大多数を占める弊社においてはリアルイベントノウハウの再習得、組織変容が必要となりました。これは正直思った以上に大変でした。単純にイベント工数は2倍程度増えたのではないかと思います。忙しい中、メンバー一同よく乗り切ってくれたと考えています。
2024年度は挑戦の年
2024年は世間ではイベント復活と言われるように、より多くのイベントが実施されると予想しています。
自治体や商業施設は本腰を入れてインバウンドに対応することとなると思いますし、企業も人材の価値が高まる中、より鮮明に社内イベントや研修に力を入れることになるでしょう。
弊社もリアルイベント元年に培ったノウハウを元に、質も量もレベルを上げていくことを目標としたいと思います。
具体的には3つの重点施策を実行していきます。
1.全国展開
地方拠点の設立で移動や輸送の業務効率化と共に、顧客提供価値の向上を目指します。より多くの人に、より早く、より質の高い提案を行う体制を整備していきます。2023年度は名古屋、東北の拠点を設置、2024年は福岡の立ち上げを予定しています。全国5拠点の体制を整え、パーパスである「あそびの価値を高める」を実行します。
2.研修事業「あそぶ社員研修」の立ち上げ
「あそぶ社員研修」の事業化に邁進していきます。「楽しさ」と「学び」の共存により、企業のエンゲージメント向上に貢献、人材の定着と育成に関わっていきます。研修をより楽しく、学びの定着につながるものに変えていきたいと考えています。ビジョンである「あそび総合カンパニー」としての付加価値向上を目指します。
3.あそぶ研修施設(仮)の立ち上げ
企業が自由に活用できる「アクティビティ」「研修」「懇親会」を同じ場所で開催できる施設事業を立ち上げます。
これにより企業に対しては早期の予約、質の高い体験、シームレスな使いやすさを実現します。弊社のバリュー「最高の体験を届ける」を実行します。
イベント復活と言われながらも、オンライン時代からの切り替えは容易ではなく、比較的恩恵を受けてきたであろう弊社でもそれは同じです。
数ヶ月で対応できるほどリアルの世界は甘くありません。2023年度以上の組織としてのレベルアップ、変容が必要です。そういう意味では今年もまた勝負の年になると思います。
当社としては引き続き「あそびの価値を高める」ため、今いるメンバーやこれから加入してくるメンバーと共に成長してまいります。ご応募はこちらから。
それではみなさま、本年もよろしくお願いいたします。
2024年1月5日 株式会社IKUSA 代表取締役 赤坂大樹
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