ラムを知った日
仕事後、久しぶりに友人と飲みに。
コロナのせいでこんなふうに集まるのは2年ぶりかそこらだった。
焼き鳥屋で軽く食事をした後、友人行きつけのラム酒が得意なレゲエバーへ。
ワクワク、しかし少し緊張感をたずさえバーに到着。
マスターは勝手に男性かと思い込んでいたが女性だった。
開口一番、勢いの良い大阪弁が炸裂。一気に緊張は解けていった。
バースツールの後ろ側の壁一面にスピーカーが設置されていて、背中からレコードの音で包まれる。
何十種類というラムを置いていて、2杯ロックでいただいた。
たいてい何でも酒は好きだが、ラムはあまり飲まず、ましてやロックで飲んだことはなかった。
飲まないので知らなかったのだが、ラム酒はサトウキビを原料とした蒸留酒で、ウイスキーなどと同じく糖質はほぼゼロに近い。
基本、キューバやメキシコの現地の人々は40〜60度もあるラム酒を常温ストレートで飲むらしい。
その強靭な肝臓を分けていただきたいものである。
最後に熱々の焼き芋と手作りアイスをいただいた。
これがまた、ラムと抜群に合うのである。
今日は旧友との再会と新たな出会い、ラム酒という新たな経験ができた素敵な夜だった。
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